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- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061592322
作品紹介・あらすじ
天使とはなにか、天使というものは本当に実在するのだろうか。西洋の長い思想の歴史の中で、二千年以上に及ぶ長い期間、多くの優れた思想家が天使について様々な探究と思索を行なってきた。本書は、天使を神話やメルヘンの世界の想像力の対象としてのみならず思想史の流れに立ち返り、学問的研究の対象として捉えることによって、現代人の自己実現と認識が図れると説く卓越した書き下ろし天使論。
感想・レビュー・書評
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論文特有の書かれ方なので読むのに苦労しましたが、内容は好きです。
天使モノの創作の参考になりました。
今までにない天使の概念が生まれました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神は思考の対象とならないという考えに疑問を呈する、語り口は柔らかいが刺激的な本です。神、天使、人、という異なる存在があることを前提とするとき、人の自由とは何なのか、それは慣れることだ という言葉に納得するところも感じました。
北九州市立大学:法律分野 教員 福重さと子 -
天使を想定した哲学、といった感じです。
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