最後の楽園 (講談社コミックスなかよし)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061787957

感想・レビュー・書評

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  • 高校生のハルヲは最近眠くて仕方ない。だけれど、彼が眠ったり、彼の視界に入らないものは消えてしまうのだ。だから最近天災が多い。彼は神だから嫌われることがなかった。そんな彼の手を払いのけた春子にハルヲは惚れてしまい、たった一人を好きになるという危うさを天使たちは危惧する。春子は元彼にひどい振られ方をしてから人間不信になり、ハルヲのしつこさにも辟易していたが...。

    天使のクラスメイト...鏡を通して好きなところ見れる、ってその鏡なくしたらどうなんだろうとか思ったり。生まれ変わりの能力はあるんだろうけど。

    誰とでも仲良くなれる元気な美和はいじめられっこ体質な暗くて女の子みたいに可愛い久志が好きだった。でも喧嘩した翌日から彼が失踪、心配する彼女がバイクでぶつかった大企業の後継者・要司は久志そっくり。彼が遺産の為、間違えられて誘拐されたと知り、様子を見ながら共に救出に向かう。

    30年後どんな風になってるんだろう、ちょっと気になる。

    由佳は全く恋愛に興味がなかったのに電光石火で好きになった水泳部の高塚くんに速攻告白、今ここでキスできたら付き合ってやるよとあしらわれるも、本当にキスしたおせおせな彼女にびっくり。さんざん付きまとう彼女にそっけない口調の彼、でも実は目が合ったのは高塚が由佳を見ていたからだと告白し...。

    NERVOUS VENUSのアキの友人高塚くんのお話。知らないとかいってたくせに実は、っていう展開は結構良かった。

  • 生まれて初めて表紙買いした一冊。これが早稲田ちえさんのマンガに大ハマリするきっかけになりました。

    短編でここまでハマれる恋愛ものってないです。

    先生の作品に出てくる男の人はとにかくかっこいいのです!!!

    先生の作品にハマってしまってしまった人はほかの恋愛ものに戻れなくなってしまいます!

  • 最後の楽園
    真夏の一秒
    熱視線

    の3作品。
    3つともおもしろかった~
    「最後の楽園」は設定がおもしろいし、
    真夏の一秒もドキドキしたし、
    「熱視線」の男の子、カワイイです。

  • 収録作品全部いい。
    表題作はファンタジーっぽい要素があって、早稲田先生の作品の中ではちょっと異色だと思います。

  • この中に入ってる「熱視線」とかほんと好きなんです!

  • 突然恋に落ちてしまった神様、ハルヲの恋物語(笑)しかし「なかよし」ではかなり珍しい…というか凄いテーマ。同時収録2作も面白いですv 特に『熱視線』のSだけど中身純朴な人魚様、高塚が好きですv

  • 表題作も好きだけど、最後の読みきりも好き

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著者プロフィール

3月11日魚座生まれ。AB型。神奈川県出身。1987年、第5回なかよし新人まんが賞の『北風と太陽と』で、「なかよしデラックス」(1988年お正月号)よりデビュー。代表作は、『純情事情―春と修羅―』など。

「2015年 『―女神― なかよし60周年記念版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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