地球儀のスライス (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820517

感想・レビュー・書評

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  • 前短編集『まどろみ消去』に比べてインパクトが薄弱だった。

    ・小鳥の――無難な印象。
    ・片方の――飛ばし読み。
    ・素敵な――SFチック。
    ・僕に――早い段階で気付いてしまった。
    ・石塔の――この話にこそ図が必要だと思う。諏訪野さんが素敵。
    ・マン島の――論拠はなかったけど答はわかった。
    ・有限要素魔術――プロモーションビデオのように幻想的。海に沈む夕日。青から赤へのグラデーション。
    ・気さくなお人形――S&Mよりキャラが濃ゆそう。これが新シリーズとわかった人いるかな?
    ・河童――漫画版がわかりづらかったので、ようやく理解。田舎の雰囲気が好き。
    ・僕は秋子に――かわええ、幸あれだね。ミステリ要素あり。気付けよ。

    気さくなお人形が一番! 泣きそうになったし、練ちゃんクールで冷たいし。○○○○、17歳です、みたいだし。

  • どちらかというと、長編のイメージが強い作者だが…

    やはり、長編の方がいいと思う。

  • 短編集。
    『僕は秋子に借りがある』が良い。

  • 短編集。森博嗣カラーまんさい。
    私、この人と笑いのつぼ合わない(笑)

  • 森さんの短編集。
    S&Mシリーズの番外編「石塔の屋根飾り」「マン島の蒸気鉄道」やVシリーズの練無が登場する「気さくなお人形、19歳」などシリーズファンにはお得感のある嬉しい1冊。
    その他の短編も、バラエティに富んでいて長編シリーズとはまた違った楽しみ方ができる。
    「小鳥の恩返し」「片方のピアス」「素敵な日記」は、どれも結末にゾクッとする怖さがあって面白かった。

  • 犀川や小鳥遊が出てくる話もよいし、他の短編もそこそこ面白かった

  • 2004年9月5日読了。

  • 「気さくなお人形、19歳」が好きすぎます。
    いろいろシリーズあるけれど、れんちゃんがいちばん好き。

  • 5月6日 読破

  • 講談社ノベルスの森さんの短編集第2弾です。
    前作のミステリーとはちょっとちがって
    森さんらしい理数系の物語が多かった気がします。
    私は理数系は苦手なので読むのに大変でした。
    難しい言葉とか多くなると眠くなっちゃうし(^^;)
    その理数系作品の西之園萌絵や犀川助教授はシリーズ化してますね。この本以外でも出てきそうです。
    私は「素敵な日記」が1番面白かったですね。オチもよかったです。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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