夢幻巡礼 (講談社ノベルス ニG- 13 神麻嗣子の超能力事件簿)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820777

感想・レビュー・書評

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  • 意外に気持ち悪かったぁ。
    読み応えありました。

  • チョーモンインシリーズ番外編的なエピソード。うむ。相変わらずパズラーな内容でした。解決編は内容追っかけて理解するのだけでもうお腹いっぱい(笑)
    保科さん出てこないので寂しかったわ。

  • いーのか、これ(笑)
    大学の時の友人が警察官になったんだけど、かなりうるさいらしくて、親戚4親等だか5親等くらいまで名前年齢刑罰とか調べて提出とかしたようですよ。本人はウンザリとか言ってた記憶が。うろおぼえだけど。
    1親等の人間が(母親)が判決はまだにしろ殺人の容疑でしょっぴかれた人間が警察、それも殺人事件とかを扱う部署に配属されるものなんでしょうか。というところに疑問があるんですが、どうなんでしょう。調べるだけでそういう部分で差別はしないという方向なんでしょうかねい。むか~しならいざしらず、今はしないのかな。
    じゃあ調べるなよ!とかいうツッコミは有りですか。

    それはともかく、内容ね。
    西澤保彦は親子問題ネタ多いですね。タックシリーズもわりとそうだし…こういうのを読むと、ほんと、人を育てるのって怖いなあと思う。
    以前、親とちょっと話したことがあるんだけど、子が親離れするより親が子離れするほうが難しいんだってさ。子が離れるのは、成長していく上で学校やら就職やら、きっかけとなる区切りが明確だからわりと楽らしいんだけど、親にしてみれば自分の生活はそんなに変わらないわけで…子供の結婚というのが大きい区切りではあるけど。「『私の』子」という感覚が強かったりするというのもあるみたい。

    …とかなんとか言ってるけど、この話、子離れとかいう問題じゃない気が(^^;

    トリックは、って?
    え、これってミステリだったの?<をい

  • チョーモンインシリーズ番外編、か? しかも完結編への前奏曲、といった意味合いもあるみたい。ただ、完結編の話はまだ出ていませんよねえ。
    とはいえ、チョーモンインシリーズの雰囲気とはまったくかけ離れている、シリアスな狂気に満ちたサイコミステリ。トリックのネタはやっぱり○○○なんだけどね。サスペンス感にも溢れていて、一気読み。そして意味深なこのラストは、いったい本編にどう繋がっていくのか。考えるだけでわくわくするぞ。

  • 2004年9月16日読了

  • 面白かった。(手抜き感想)

  • やっぱり、異性間の描写が嫌い。男尊女卑を公言しているようようであり、変に言い訳しようとしている感じが嫌!今回の主人公にこの描写が必要なのかもしれないけど、そこまで必要ないよ!他は好きだな。。狂った感があって

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著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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