本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822726
感想・レビュー・書評
-
なんか不思議な話でした。
猫丸先輩、つかみどころがありません。
短編で何話かあるのですが、タイトル通りすべて猫丸先輩の推測でおわっています。推測なのですべてはずれの可能性もあります。そんなことを考えると楽しいです。
カバーイラストがある意味インパクトがあり、イメージを固めています。それらを含め、猫丸先輩、愛すべき探偵さんではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
確かに推測。でも日常の不思議な謎の中でこれだけ面白い解釈が成り立つのならそれでもいいような気がする。いやもう謎の突飛さもさることながらその解釈の仕方もこれだけよく考えられるねぇ。
-
ある事象を別の観点から見ると、まったく違った形を現すという推理小説の基本が押さえられていて、なかなかの掌編。特に『桜の森』は、なるほどと膝を打つ。ただ、あくまでも『推測』であり解決が示されないため、最後が中途半端な感じが否めないけど。
-
唐沢なおき氏のイラストがついてますますパワーアップの猫丸先輩。よいです。