陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.40
  • (248)
  • (346)
  • (1161)
  • (67)
  • (18)
本棚登録 : 3564
感想 : 317
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (752ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822931

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ラストというか伯爵についての秘密が悲しくて・・・

  • 残念ながらあまり印象に残っていません。

  • 京極堂シリーズ最新作。ただ、珍しく結末が読めてしまった。鳥というテーマもいまいち。

  • 京極堂シリーズ第11作目。
    関口君が活躍します!

  • 京極堂シリーズ。とても内容がシンプルでした。犯人が分かり易いという作りになっているのは、恐らく狙いかと思うのですが、今それをする意味があるのか…。

  • あ、あぁ〜

  • 哀しい話でした。自分の世界で生きていけば幸せになれた の かなあ?

  • 京極先生どうしたの?って思うくらいシンプルだった。びっくり。どこかに引っ掛けがあるんだろうか・・・って無駄な注意を払いながら読んだ。雰囲気は美しくて好き。

  • 結末にちょっと無理があるかなーと思ったのですが、力技でも納得させられるのが京極小説の底力ですねw

  • 瑕を(ひま)って読んだ人がいましたね。ふってあるでしょうが。
    難しかったです。

  • 一応姑獲鳥から始まった物語のある種の〆になっているのでしょう。
    ミステリーとして読むのならば、
    (京極の作品についてはもはやこの要素を求めてはいけない気もするけど・・・)犯人・動機共にすぐにでも気づくのではないでしょうか?でも、一連流れを締めくくるにはふさわしい作品であったと思います。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061822934/littlesweets-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4061822934.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061822934/littlesweets-22" target="_blank">陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)</a></div><div class="booklog-pub">京極 夏彦 / 講談社(2003/08/09)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:2,210位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/4.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061822934/littlesweets-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4061822934/via=snowsugar" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • いや〜〜〜、面白かった。
    京極夏彦は、今回初めて。
    なんつーか、読まず嫌いの口だったのね。
    よく知らなかったから。イメージ的に妖怪系だったから、そういう世界そのものかと思ってたんだけど、違うのね。
    彼の作品の事は全く知らなかったから、出てくる主要人物達の
    シリーズ物とは露知らず、読んでて後から調べてわかった。
    小説家の関口巽の理屈っぽい語りから始まって、次に今回の
    お話のメインである伯爵の、やっぱり理屈っぽい語りが続き、
    その後も、刑事の伊庭の語りが入り、話しはこの3人の語りで
    進んでいくんだけれど、まぁ、とにかく、第一印象は大変理屈っぽいって感じ。
    物語の鍵となるのが、「生きている意味」つまり生死観なので、存在することの意味みたいな事をテーマに色んな話しが出てくるわけ。その過程で、妖怪とか幽霊とかの話題にも及ぶし、伯爵が儒家って事で儒教の事なども詳しく出て来たりして、長かったし、読むの結構大変だった。
    でも、色々ためになったと言うか、参考になった事も多かったし、誰が犯人なのかは、はっきり言って最初からわかってたし、その理由もなんとなくだけどわかってたから、物語がどう展開するのか、それが非常に気になって、一気に読んでしまった感じ。
    主人公の伯爵は、哀しい、可哀相な人だな、って思ったけれど、まぁよく、こんな話を考えたなって、作者への思いの方が強かったりして。
    ちょっと小難いので、好き嫌いが別れるかもしれないけれど、
    私は面白かったし、このシリーズの前の作品群も読みたいなって思いまいした。

  • 動きが少なかった。

  • 題名の漢字を覚えられず、しばらくカタカナ表記で覚えていました。瑕をよく忘れます。

  • ?ストック本。まだ読んでない。

  • 数多の思想を否定しないが、受け入れられるかどうかは別の話。

  • 久々に関君だ〜と思ってしまうのですが。
    途中で全体が見えてくるんですよ〜、それがちょっともどかしい。
    しかし細部まできっちり結末が見えるかというとそうでもないんですよね。奥深いというか複雑というか…。でもラストが悲劇的なのは変わるはずもなく…。

  • 前作に比べたらずいぶんシンプルになったかも。犯人もトリック(?)もわかりやすかったです。内容は難しいですが。

  • 犯人が最初で分かってしまってちょっと残念でした。事件より関口くんの鬱具合に気がいってしまった。女性のために走る走る。話の最後で一番雪絵さんに「よかったね」って思いました。

全317件中 181 - 200件を表示

著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

京極夏彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
宮部みゆき
京極 夏彦
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×