軍師二人 (講談社文庫 し 1-17)

著者 :
  • 講談社
3.38
  • (17)
  • (31)
  • (91)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 447
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061835696

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ゲヒ様がノンストップな「割って、城を」と、微妙にしっくりこない仲の真田と後藤で大坂の陣な「軍師二人」

  • 戦国期の短編集。どれもおもしろく一気に読み終えた。「侍大将の胸毛」が最も良かった。11.3.6

  • 司馬先生の短編小説。 「女は遊べ物語」と「嬖女(めかけ)守り」がどうにも気分が悪くてこの評価。 でも表題作の「軍師二人(真田幸村・後藤又兵衛)」、「侍大将の胸毛(渡辺勘兵衛)」などは結構好きな作品です。 

  • 「雑賀の舟鉄砲」「女は遊べ物語」「嬖女守り」「雨おんな」「一夜官女」「侍大将の胸毛」「割って、城を」「軍師二人」の短編8編収録。
    薄田隼人の『一夜官女』と、真田・後藤の大坂の陣コンビ『軍師二人』がすき。

  • 200308

  • 読了。

  • 一番オススメの章は渡辺勘兵衛(了)が主役の『侍大将の胸毛』


  • 司馬遼太郎の短編集です。
    戦国武将とその周辺の女にまつわる話。いちおう歴史小説ですが、かなり読みやすい類だと思います。
    とにかく、男くさい!!!生臭い!!!高校生の時に男子が読んでたマガジンの不良漫画を読んで「うわー、男の子って・・・」って思ったもんですが、それと似たものを感じました。読んでるこっちが恥ずかしくなりますわ。雨おんなとか、女は遊べ物語とか、結構好きでした。
    700円払うほどの本でもないかなー。

  • 97年38刷本

  • 短編集だった。

全31件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

司馬遼太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×