狂の精神史 (講談社文庫 な 29-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061839281

感想・レビュー・書評

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  • この本の前に読んだ「あの猿を見よ」は、こちらとあちらの間にある「佯狂」がテーマ。この本の狂は、こちら(正常)の極限にある狂がテーマなのかな。筆者による「狂」の捉えが違う(もしくは読んでいる私の理解が違う)ところが難しく、「狂」をどう捉えたらいいのかわからなくなってしまった。
    多分切り口の違いなのだろうが・・・。

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著者プロフィール

中西 進(なかにし すすむ)
1929(昭和4)年東京生まれ。東京大学卒業、同大学院修了。文学博士。
筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、大阪女子大学学長、帝塚山学院学院長、京都市立芸術大学長などを歴任。全国大学国語国文学会会長、日本ペンクラブ副会長、奈良県立万葉文化館館長なども務める。
「万葉集」など古代文化の比較研究を主に、日本文化の全体像を視野におさめた研究・評論活動で知られる。読売文学賞、日本学士院賞、大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞ほか受賞多数。
主な著書に、『万葉集全訳 注原文付』全五巻(講談社文庫)、『中西進 日本文化をよむ』全六巻(小沢書店)、『古代日本人・心の宇宙』(NHKライブラリー)、『中西進と歩く万葉の大和路』(ウェッジ)など。

「2022年 『万葉秀歌を旅する 令和改装版 CD全10巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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