- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061853782
感想・レビュー・書評
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初めての林真理子。
ひとつひとつがとても短くてさらっと読めた。
出版年見てみると、今読むにはちょっと古いし、当時私はまだ4歳だったってこともあり、世代の違いでなかなかピンと来ない話もあったり・・・。
それでも、「わかるわかる!」と思う部分が多々ある。
女って、いつの時代もあんな風、こんな風なんですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
p.2023/5/10
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アラサーの頃の真理子さんの、ことわざから斬る1990年代の女性あるあるです。当時既にファンでした!
あれから時代は移ろいましたが、真理子さんの芯の部分がブレていないのがすごいですね。これがギネス記録を更新中という快挙につながっているのでしょう。 -
914.6
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2014.05.12
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かなーーり前の本ですが 全然今でも読めますよ!ややバブル臭はしますけどね・・・
ややブス目線・僻み目線・自意識過剰目線・自分大好き目線。
お前何様やねんって思いつつも自分が大好きな女は読むと共感する部分ありありだと思う。
ひがみの対象にある、純真無垢ないい女は こんな本読みません。
面白いです。 -
1987年〜1989年 雑誌「マイン」に連載、昔からあることわざを現代の女性に当てはめて論じたエッセイ集。
仕事やキャリアのこと、ご自身のことは面白い。が、恋のことは微妙。
(図書館) -
「女のことわざ辞典」2
著者 林真理子
出版 講談社
p38より引用
“なんて言ったって、やめられるあなたじゃないでしょう。そう
よね、つらい仕事を終えた後、気のおけない女友だちと、いやな
奴の悪口を言うって、人生の楽しみのひとつよね。”
エッセイストである著者による、ことわざを元にしたエピソー
ドの中から、主に女性に関する事を記したエッセイ集。
お里が知れるから郷に入っては郷に従えまで、辛辣で鋭い文章
で著者の実体験を交えて書かれています。
上記の引用は、壁に耳あり障子に目ありの項の一文。
この一文の後、悪口を言う時の用心する為のコツが書かれていま
すが、そんなに工夫や苦労をしてまで悪口を言うのを楽しみにし
てしまうのも、いかがなもんかと思ってしまいます。
かなり辛辣な物言いで書かれているものが多いので、好き嫌い
がはっきりと出る一冊だと思います。
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バブリー!
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頷いたり、笑ったり、納得したり。
マリコさんの文章は、痛快で、正直で、読んでてすかっとする!
オンナって、いつの時代も、こーなんだ。