人形館の殺人 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061853881

感想・レビュー・書評

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  • 館シリーズ第4作。沢山の人形が陣取る館と、周囲に起こる通り魔事件。「館シリーズ最大の問題作」などと言われ評価が2分しているようですが、私は全然ダメ。館シリーズを本格モノとして読んできたので受け入れられないし、全然意味が分からない。

  • 幻滅したよガチで。

  •  綾辻行人は全部好きとか、この作品が好き、とかいう人には悪いですが。なにこれ中途半端、という印象が半ばからずっと続く。異色作とは言われるが、それほど特異なものでもなく、かといってミステリとして面白いかという部分は、はっきり×だと言わざる得ない。何に重きを置いたのだろう。やはり中途半端な印象は拭えない。

著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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