kaizenさんの感想
2012年2月7日
短編集。 二階座席の女 十津川警部C11を追う 北の廃駅で死んだ女 死への近道列車 「二階座席の女」は,亀井刑事の息子の写真が決めてになる。 「北の廃駅で死んだ女」は,写真家の死が事件の展開を齎す。 西村京太郎は鉄道だけでなく,写真も造詣が深いのだろうか。
一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。 「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」