ムーミン谷の冬 (ムーミン童話全集 5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061882256

感想・レビュー・書評

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  • みんなの冬眠中一人目が覚めてしまったムーミントロール。
    穏やかでのんびりしたいつものムーミン谷とは一味違った冬の世界。

  • 09/01/27読了
    モランが焚き火で暖まろうとしても火が消えちゃうのとかもうこっちが寒くなるくらい切ない。モランが出てくると寂しくて切なくなる。
    ラストのママが起きないかな!というムーミンのワクワク感には読んでるこっちも早く起きないかな!とワクワクした(*´∀`*)

  • 大学の授業で「成長」をテーマに文学を勉強していた時期があったのですが、それを踏まえて読んでみたら非常に面白かった。
    このお話は「異物なる他者」を受け入れることに焦点が絞られていると思います。

  • ムーミンのなかでいちばんかもしれない。

  • まっ白な雪にとざされたムーミン谷。パパとママといっしょに冬眠にはいったのに、どうしたわけか春がこないうちにたった1人眠りからさめてしまったムーミントロール。はじめて知る冬の世界で彼のすばらしい冒険がはじまった……。

  • ムーミン谷の物語は私にとって「旅」にカテゴライズしようと思う。
    ムーミンの全集の中で一番好きな、大切な物語。

  • 全集の中でもとりわけ好きな1冊。
    冬眠中、ムーミン一人が目を覚ましてしまう。
    「ものごとってものは みんな とてもあいまいなものよ。まさにそのことがわたしを 安心させるんだけれどもね」by おしゃまさん

  • 11月から4月まで、長い冬の間、ムーミン一家は冬眠してすごします。ところが、ある冬、ムーミントロールが冬眠中に目を覚ましてしまいました。「ママ、起きてよ。世界中がどこかへいっちゃったよ」ひとりで冬を過ごしたムーミントロールは、はじめて見る世界といきものに出会いました。

  • ヘムレンさんの旅立ちのシーンは何度読んでもぐっときます。

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著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。

「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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