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- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061943216
感想・レビュー・書評
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ドンキホーテとサンチョのやり取りがよかった
しかしいまいちピンと
こなかったよ…
挿絵はすきだな〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
岩波少年版に比べて、サンチョの領主様体験エピソードが少ないなぁ。
あそこでの、サンチョの頭のよさが好きなんだけど。
それにしても、カラスコさんはなにがしたいんだ。
折角帰ってきたドンキホーテをそそのかしたかと思えば、連れ戻しに行ってあえなく敗北、さらにドンキホーテを増長させ、最後にはドンキホーテを失意に飲み込ませる。
ならば最初からそそのかしたりしないでよ、カラスコさん。
本の売り上げを伸ばすため…だったのか?
岩波少年版に比べると、優しく読めるようになってます。
ただ、いろいろ省略している部分も多そうなので、この講談社少年少女版に慣れたら、岩波少年版に挑戦しても面白いかもしれません。
ドンキホーテとサンチョの、人物的魅力は、あっちの方がよく書かれている気がします。
………
「サンチョよ。さすらいの騎士というものは、すべてのことを知っておかねばならぬものなのだ。古い時代には、さすらいの騎士というものは、必要とあれば、野原のまんなかででも説教をしたものだ。ただ強いだけがのうではないのだ。」
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