伊達政宗 (2)人取られの巻 (山岡荘八歴史文庫 52)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061950528

感想・レビュー・書評

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  • 政宗が生まれてくる時代が10年遅かったというのは結構聞くことがある。早く生まれていれば時代が変わったとかなんとかよく聞く。
    ある程度秀吉が時代の基盤を作っていて、老後はそこそこ元気な家康が虎視眈々と狙っているという状況は政宗にとっては若すぎると言われるのは当たり前か。

    少し意外だったのは小田原攻め等で政宗が白装束で登場した等所所で政宗は時代の中に現れるが、奥州という土地柄あまり中央に関心を持たれていないと思っていたが秀次事件等かなり巻き込まれている、巻き込まれに行っていることがうかがえた。場所は関係ないということか。

  • 34

    伊達政宗、まだ幼き頃。

    秀吉への謁見までの石田三成とのやりとりなど、
    田舎侍だけども気骨溢れる感じがよい。

    けどまだ序章。

  • 正宗は優秀じゃな

著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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