袋小路の休日 (講談社文芸文庫 こM 1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061983885

感想・レビュー・書評

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  • 芸能界に関わっていた時代のものの集まった短編集かと思ってたので肩透かし
    ゴールデンウィークに子供を連れて行った先が荒川線とは侘しい

  • 「これは重症にいたった〈pretend〉ではないだろうかという疑いがあった。自分がpretendしていることさえ意識できぬ、深いpretendがこの世には存在するのではないだろうか」

    残されたもの、消えていくもの、変わったもの。
    その最中にあるもの。なんとも言えない連作短編集。
    『路面電車』は傑作。

著者プロフィール

小林信彦 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞。

「2019年 『大統領の密使/大統領の晩餐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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