チョッちゃんのここまで来た道

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062034685

感想・レビュー・書評

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  • 2017.12.9市立図書館
    帯ドラ劇場「トットちゃん!」がおもしろくて、その参考図書として。ちょうど朝ドラ放送中に出されたらしい。はじめのグラビアページが1枚(それも守綱さんの関連ぽい)紛失しているらしいのが残念だけれど、たくさんの写真をおりまぜて生い立ちや黒柳家の来し方、朝ドラ「チョッちゃん」と実像の違いや子育ての考え方などが語られている。ドラマとちがって、実際のチョッちゃんはほとんど拉致同然の結婚になってしまった自分を恥じ、暴君で甘えた夫に振り回されてばかりの日々をなんとか耐えしのぎ、老後になってようやく人生を楽しんでいるようにみえた。自分を欠点だらけと謙遜しながらの子育ての姿勢については共感できることばかりだった。
    朝ドラのタイトルバックの絵は安野光雅画伯だったとか、トットちゃん以外の子どもたちのこととか、思いもよらぬ掘り出し情報もあり。

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著者プロフィール

黒柳朝
一九一〇(明治四三)年、北海道生まれ。庁立岩見沢高女を卒業後、東洋音楽学校声楽科に進学。在学中にヴァイオリニストの黒柳守綱氏と結婚。長女・黒柳徹子さんをはじめ三男二女の母となる。七〇代で初めて著したエッセイ『チョッちゃんが行くわよ』がベストセラーになり、ドラマ化されると、天性の朗らかさで日本中を魅了した。それ以降も執筆や講演活動を続け、二〇〇六年八月、死去。

「2023年 『チョッちゃんのバァバよ大志をいだけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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