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- Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062074032
感想・レビュー・書評
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アジアからの春風 : アジア・太平洋地域の現代児童文学
ユネスコ・アジア文化センター 編 ; 児玉真美 訳
イラン・インド・インドネシア・オーストラリア・大韓民国・スリランカ・タイ・中国・ニュージーランド・ネパール・パキスタン・パプアニューギニア・バングラデシュ・フィリピン・ベトナム・マレーシア・モルジブ・モンゴル・ラオス、そして日本。現代のアジアや太平洋地域の国国で広く読まれている文学作品集。なやみ、かつたたかい、たくましく生きる人々をいきいきを描いた、二十一世紀をむかえつつあるアジアの息吹を感じさせる二十作。
「BOOKデータベース」より
[目次]
花を作るイラ(インドネシア)
たこになった少年(パキスタン)
セプトバス(インド)
どうせ同じ給料さ(パプアニューギニア)
わたり鳥(ネパール)
ラブレター(オーストラリア)
星空(大韓民国)
議員さん(マレーシア)
壁(スリランカ)〔ほか〕
「BOOKデータベース」より
出版されたのは1995年と四半世紀前なので、情報は少々古いかもしれないが、各国短編が一同に読めるのは嬉しい。
個人的には映画監督であるサタジット・レイの「セプトパス」という食虫植物を描いた作品が心に残った。実写化すればちょっとしたホラーだが・・・考えさせられるストーリーだった。日本からは宮澤賢治「セロひきのゴーシュ」詳細をみるコメント0件をすべて表示
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