EQ~こころの知能指数

  • 講談社
3.43
  • (44)
  • (90)
  • (172)
  • (19)
  • (8)
本棚登録 : 1272
感想 : 104
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062080484

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時間かかったけどなんとか読み終わった、、、興味深いけど、まぁそうだろうなーという内容をひたすら長々証拠を並べて書かれてる印象、社会学系の本にありがちな構成やね。思うに格差が大きく、犯罪が銃のせいで悲惨なことになりがちな彼の国ならではの着眼点な気がします。ただ、それでも子育ての日々で子供の感情・情動に寄り添うことが日常な今、自戒の意味を込めてEQの重要さは頭に置いておこうと思います。EQ高い方が幸せ度も高い、というのは至極納得できるので、そんな子に育ってくれたら良いな、と。

    あとやっぱり銃社会はあかんね。

  • 参考図書

  • 学術的過ぎ。

  •  自己啓発などの必読書で有名な一冊。
    『EQ 〜こころの知能指数』
    約400ページと、やや多い。
     内容は、自己啓発的な内容もはなく、心理テストなどの心理でもない。
    精神や、生態的な心理学だ。
    脳や神経などが出てくるので、苦手な人には向いていないと感じた。
    私自身は、こういった人間の構造的な部分を説明した文章には、難しく感じた。
    こころの知能指数という本のタイトルをみて、てっきり「こころ」に関して書かれているかと思いきや、
    頭の中の構造が書かれている。

     著者はアメリカ住んでいるため、アメリカ各地で起きた事件やトラブルなどの参考事例が 、思った以上に具体的に説明されている。
    怒りを静める方法は、大変参考になった。
    いかに、早く冷静になるか。そして、環境を移すか。
    特にエキサイティングなスポーツや、映画、本などは雰囲気をガラリと変えてくれるので良い。

     第4章には、EQの教育に関してだ。
    子どもにどのような教育をするべきか。
    子どもにEQの高いヒトに育って欲しいと願うのならば、IQだけでなくEQ教育にも力を注ぐべき。
    学校では教えてくれないので、家庭で両親が中心となってすすめるべきだと思います。

  • すごーく、昔に流行っていたが、当時読まずにいた本。そういえば、ということで気になったので読んでみた。
    読んでみて、EQというものについてはある程度納得もいくし、気をつけようかな、と思う部分もある。とはいえ、どちらかというと教科書的な感じで書かれている本なので、これ全部を何度も読むのは辛い本。
    こうするといい、といったノウハウが詰まったタイプの本ではない。EQをコントロールできていない状態の事例がたくさん書いてある本、という趣が強い。

  • 再読。EQ(心の知能指数。
    自分や他者の感情を察知、自分の感情をコントロールする知能)について書かれている本。

    IQとはまた違ったものであり、本書では「IQが高くとも社会的に成功するとは言えず、IQが低くともEQが高い人のほうが成功している」と述べている。
    論文なような本で、最初に読んだ時はEQというものが新鮮で「難しかったけど勉強になった気がする。
    いつかまた読もう」とか考えて積み直したような。

    悪い本ではないと思うのですが、いかんせん今の私にはあまり必要ない事柄が多いように感じました。
    どちらかと言うと、教育に携わる人や子供を育てる人、自らの情動をうまくコントロールできないような人が読むと参考になることが載っているかもしれません。

    それにしても、こういった「お勉強」系の本は読み切るのに時間がかかってしまいますね。読了まで1月ほどかかってしまいました(・.・;)

著者プロフィール

作家/コンサルタント
ハーバード大学大学院で心理学の博士号を取得。ハーバード大学で教鞭をとったのち、「サイコロジー・トゥデー」誌のシニア・エディターを9年間務める。1984年からは「ニューヨーク・タイムズ」紙で主に行動心理学について寄稿。1995年に発表した『EQ こころの知能指数』は全世界500万部(日本でも80万部)の大ベストセラーを記録した。

「2017年 『FOCUS(フォーカス) 集中力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダニエル・ゴールマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×