ガリバー・パニック

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062091459

感想・レビュー・書評

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  • 千葉に突然巨人が現れた!パニックになる人々。しかし話してみれば巨人は話が通じる普通?の日本人だった。これが話が通じないモンスターならば撃ち殺して終わりなのに話が通じてなおかつ普通の人だったために巨人対策に追われる人々。ところが巨人があらゆるものに利用価値があると分かった途端に巨人に群がる人々。虎之助がどうなるか、元に戻れるのかハラハラしながら一気読み。

  • コミカルで、すごくおもしろかった。

  • 九十九里の浜辺に突然 体長100Mを超える人間が現れた。右往左往する住民、官僚、政治家たち。一体彼はどこから来たのか何者なのか。やがて彼を巡って利権騒ぎが起き始める。

    結構コミックっぽくて、現代を風刺してる話だった。映画『Sliding Door』みたいに、決断の時に今と違う選択をしていたらどんな人生だったのか、みたいな結論でした。この著者のちょっと変わった毛色の話でした。

  • 荒唐無稽すぎ
    今まで読んだ本とは雰囲気が違いすぎ、
    しかしそれなりに面白かった。

  • 突然でっかくなっちゃった!
    結構リアルな視点で書かれてて、自分がでっかくなっちゃったらいろいろ大変だなあ・・・とか考えてしまった。

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著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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