絶対零度

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 39
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062111775

作品紹介・あらすじ

孤独な魂たちが引き起こす戦慄のテロリズム。若者の間で、密かにその存在を囁かれる"おやじ殺しゲーム"。体験者はやがて妄想に取り憑かれ、実際に無差別殺人を始めるという-現代社会の闇を抉る、渾身の書下ろしサスペンス900枚。

感想・レビュー・書評

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  • (2013.04.07読了)

  • 社会に対する強い問題意識が感じられる。

  • 2010.6.14

  • 少年犯罪とか覚醒剤とかバーチャルリアリテイだとか、「現代」にありがちなキーワードのオンパレード。だけれどもなかなかに面白かった。陰の黒幕が誰かだとか、動機だとかの部分はそこそこ読めると思う。
    ところでこの作中に出てくる、人間を殺して快感を得る→人間相手じゃさすがにまずいので、敵を「ゾンビ」に設定したゲーム、って、たぶんアレだよねえ? ……いや、倒しても快感、じゃあないんだけれど?(笑) って私が下手なだけか。

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