- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062111966
作品紹介・あらすじ
私立探偵にも逃がし屋にも依頼できないトラブルを、たったひとりで引き受ける最後のプロフェッショナル。着手金は100万。仕事は「殺し」以外のすべて。東京の闇と、そこで生きる男のプライドを描いた新シリーズ。
感想・レビュー・書評
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(収録作品)ジョーカーの伝説/ジョーカーとレスラー/ジョーカーと革命/ジョーカーの後悔/雨とジョーカー/ジョカーの当惑
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短編ばかりでさっと読めるのがいい。
少しわかりにくい部分もあったけど、どの話も面白かった。初めて読んだけど他も読みたい。 -
面白かった。長編にしてもう少し話に含みがあるといい。何となく書き逃げって感じ
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「殺しは仕事にしたことがない」わりに、そうでもなく、「殺しをしなかったとはいわないが」というので、確かに…と思う。
依頼の仕事を請け負うが、結局は裏の自分達のような者の相手ばかり。まぁ、危ない依頼とはそんなものかな?
2013.9.26 -
book offに持って行く前に再度、読んでみた。
探偵は云々にちょっとかぶってる気もする。
6作品の短編集。
たいした内容ではない。
'12.07.14読書完了 -
男性向けのハードボイルドなので敬遠してたけども、一度大沢作品を読んでおこうと思って挑戦。登場人物のほぼ全員に現実感が無くて、ファンタジーとして楽しく読めた。エロくない所も良い。これくらいスッキリあっさりと読めるならハードボイルドでも楽しめる。
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何気に借りた大沢作品、読了。「俺」ことジョーカーの短編集。今夜も六本木の外れ、沢井のバーの扉を開けてジョーカーに仕事を頼みに訪れる人がいる。おそらくジョーカーの引退はもっと先のはず…。
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なんかバブルの名残をひきずった感じのハードボイルド小説を気取ったと思われるのだけれど、内容がうすっぺらでつまらない。読んでいてわくわくもはらはらもしない。結末も読めてしまう。
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主人公のジョーカーが渋くて、かっこいい。
まさに裏の仕事人。
けども、個人的には感情移入しにくいです。
ガードが固いというか…。
裏の世界の話なのにそれほど陰気な感じがしないのは、バーテンダーの沢井の人柄でしょうかね。
いいキャラです、沢井。
満足度は★★★☆☆。もしくは★3.5。
短編集なので読みやすく、あっさり気軽に読める。 -
同じ主人公による短編集。
短編なので少し物足りない感があるけれど、徐々におもしろくなってきました。
でもやっぱ、ハードボイルドはわたしのガラじゃないな。 -
ラジオドラマを聞いて感動したので、読んでみました。
聞いていないと少し読みづらいかもしれませんが、滅多に読まないハードボイルド小説です(笑)
「ジョーカー」がとにかくかっこいいです!
個人の意見としては、ドラマCDか2期やってほしいですね。
・・・アニメとかのじゃないから無理かな(´ `;) -
大極宮の「大」に挑戦。
ほほうーこれがゴリゴリのハードボイルドってやつですか??(勘違い?)
一匹狼のジョーカーは殺し以外の仕事なら何でも請け負う裏社会の人間。
殺しはしないと言っておきながら、自分の身を守るためにはがつがつ人、殺してますけど(笑)
なんかありがちにエロスとか無くてよかった。
そしてありがちにハッピーエンドにならないところも。
こういうのにみなさんしびれるんですかね?
イマイチ、まだつかめてないのでまた次に期待ってとこです。
自分のはまる要素が分からない…。 -
ジョーカーという名前の便利屋の話。手付け金は百万円。ハードボイルドな短編が6編。すっきりとしいて、気持ちよく読めました。
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ハードボイルドの短編集。
大沢在昌は新宿鮫シリーズが割りに好きだったので買ってみたのだが・・・。あまりに薄い。400ページくらいあるのだがスカスカ感がある。あるいはそれが爽快だ、という人もいるのだろうが、私にはそうは思えなかった。100円で買ったので100円を損したと思うほどではなかったが、定価で買っていたら今後大沢在昌の小説を買おうとは思わなくなっただろう。今後も100円だったら買おうかとは思うけど。 -
私立探偵にも逃がし屋にも依頼できないトラブルを、たったひとりで引き受ける最後のプロフェッショナル。着手金は100万。仕事は「殺し」以外のすべて。東京の闇と、そこで生きる男のプライドを描いた作品