それでも、警官は微笑う

著者 :
  • 講談社
3.58
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本棚登録 : 323
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062112130

作品紹介・あらすじ

硬派のタフガイと軟弱なお坊っちゃま。一見ミスマッチなこの刑事コンビこそ「踊る大捜査線」が呈示した警察改革の継承者に他なるまい。内外の敵を向こうに回し、渾身の捜査を繰り広げる"現場"の戦士たち。第25回メフィスト賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第1弾。とても面白かった。鬼畜とあだ名の武本刑事とお坊ちゃま刑事の潮崎警部補のコンビがとても良くて、他の魅力ある登場人物もとても良かった。潮崎さんの警察小説フリークぶりもなかなか面白かった。密造拳銃事件と中国の組織犯罪など絡めて読み応えありました。潮崎元警部補のおぼっちゃん度が警視総監とか大臣の子息とかじゃなくて茶道の家元の子息という設定がまた雰囲気があって良かった。

  • 面白かったが、すっきりしない感じは残った。

  • 潮崎主人公で読みたい

  • たちもりめぐみさん。
    以前「鎮火報」の感想を書きましたがこちらの作品は「鎮火報」を読んで、他のも読みたくなり図書館で借りたものです。

    今回のは警察官のお話。
    武本さんと潮崎くんのコンビがとっても素敵です。
    こういうお話ドラマとかでよく出てきそうで・・・。
    踊る大捜査線の真下くんが潮崎くんかな~?ちょっと違うかな。

    ストーリーはとても面白かったです。
    このコンビ、シリーズ化するかなぁ(もう1冊出てるみたいですけど)

    警察小説って味があって面白いです。人間味溢れてる感じ。
    普段覗けない謎の世界だから知らない事たくさんあるし。
    本のような人が実際いるかどうかわからないけれど、とても勉強になった。

    「鎮火報」では消防士さんを尊敬した。

  • 読後感としては長かった。しかもあちこちで専門的な解説と細かい状況説明。にも関わらず常に漂っていた都会的な雰囲気。潮崎キャラは好感度高。ねっとり感がなくいいです。悪者さえも爽やか?最終部分で登場した小説上の人物三名はお馴染みさんでした。

  • ★4.5

  • 展開は遅くてイライラするけど、面白く読めました。
    潮崎のキャラが好きです。
    おっさん達もイイ味出してる。
    次回作も期待して読みます。

  • 警察小説小ネタに笑った。
    潮崎は死ぬのではないかと予想していたので
    無事でよかった。

  • 私にはダメだった
    この程度の話にしては
    長すぎて耐えられない
    2.6点

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