バラ色の怪物

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 117
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062124669

感想・レビュー・書評

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  • 読むのにbestなタイミングは、中2の1学期末。
    設定が中2の2学期なので、何か色々学べる。

  • もっと吉川のキャラクターを出したら、表と裏の感覚がわかりやすくなったんじゃないかな、と思う。
    温室の居心地は良さそう。

  • 何がいいってタイトルと装丁なのですが。内容も好きです。あと作者の名前も好き。

  • 髪を染め学校を驚かせることを繰り返す女子中学生の吉川、眼鏡が壊れ眼帯をしてメガネ代を稼ぐためにバイトを始めた中学生の遠藤、そのバイトの雇い主の私立中学生の三上。
    「子どもの敵は子ども」中学生たちは密かに戦っている。

  • 衝動。なんか、わかる。

  • 最近読んだ中で1番面白かった。笹生陽子さんの本はあっという間に読めてしまう。何気に色々と考えさせられる本。

  • うつらうつらしながら読みました。吉川が案外地味でガッカリ。

  • 人の中には「怪物」がいる。
    こちらの世界から見た「あっち側」。
    あちらの世界から見た「こっち側」。

    どちらが正しい世界かは誰も知らない。

    ただ、どちらも存在する世界であることだけは確か。

  • めがねが割れたから眼帯・・・!あたし凄く好きだ!

  • 笹生陽子さんすごく好きみたいです。自分が。(人事?)<br>
    そうそう、そういうなんとなく冷めたようなそうでないような<br>
    そんな時もあるよね、と思わされます。(笑)<br>主人公がかっこいいだろう!と思ってます。(笑)
    <br><br>

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著者プロフィール

東京都生まれ。慶應義塾大学文学部人間科学専攻卒業。1995年『ジャンボジェットの飛ぶ街で』が講談社児童文学新人賞佳作となる。1996年『ぼくらのサイテーの夏』でデビュー。同作品で第30回日本児童文学者協会新人賞、第26回児童文芸新人賞を受賞。2003年『楽園のつくりかた』で第50回産経児童出版文化賞を受賞。その他の著作に『世界がぼくを笑っても』『バラ色の怪物』などがある。

「2015年 『楽園のつくりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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