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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062128377
感想・レビュー・書評
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子どものころからなんか気に入ってる
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娘がわりと好きなアンドリュー・クレメンツさんの本。
掛け値なしの天才少女が落第ギリギリの成績を取ってくる。それはなぜか。 成績至上主義、そしてその元の学歴至上主義の弊害は、日本でもアメリカでも多くの人が思っていること。でも、だからといって解決策はなかなか見つからない。そこに切り込んだクレメンツさんの勇気はなかなかすごいと思うけど、予期したほど痛快ではなかった。最後まで読んでも何となく歯切れが悪いというか。でも娘は気に入ってるので、子供には充分画期的で面白いのかも。
完全な解決策なんて簡単には見つからない。でも幸せを目指して毎日生きることが大事なのかも。小さな幸せを感じる瞬間があったら、それでいいのかも、と最後まで読んで思った。
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