盗作(上)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 135
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062132923

感想・レビュー・書評

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  • アナンシリーズですね。大好き。

  • 非常に読みやすいお話でした。ただ、うーん、なんだろう、何かが足りない、物足りないような気がする。まだ折り返し地点なのでどういった結末を迎えるかは知りたいと思います。続きも読みますよー。

  • 2006年に読んだ中でベスト!!
    芸術とは?
    一気読み間違いなし!!

  • <font size=1>芸術の重みとか深みを考えちゃうね。</font>

  • 平凡な女子高生・彩子は、ある晩、衝撃的な夢を見た。憑かれたようにその夢の光景を描きあげた彩子の作品は人々を魅了したが…。「オリジナル」と「盗作」という概念に新たな疑問符を投げかける。
    うーん、こんなことって芸術家には本当に起こっていたりするんだろうか?
    いくらなんでも、基礎がなくてはいくらインスピレーションを受けても、ここまではうまくはいかないんじゃないかとは思うが…。その上、盗作と言われても訴訟問題になるわけでもなく、最後も出来すぎな気がする。
    芸術選奨を受けた和田氏の作品がイタリア人画家・アルベルト・スギ氏の作品と酷似していた事件が記憶に新しいが、和田氏もこの本を読んでいたら、「盗作なんかじゃない」と言えたのかもしれない。

  • 扱うテーマが芸術や創作に関してだったせいか全くリアリティが感じられず嘘っぽさに白けてしまった。
    この作者は芸術にはあまり関心も理解もなさそうな気がしたのは私だけでしょうか?
    それにニューエイジの思想を書きたかったのならば表面的なことだけではなくて
    もう少し入り込んだ内容にしたほうが面白かったと思う。

  • 「創作・創造力」を新しい概念で捉えた、いい作品。物語自体は面白いけど多少先が見える展開だったので星4つです。何かしらの創作に携わっている人は読んでみてもいいかもしれません。ただ文体や物語の調子はすごく読みやすくて上・下巻ともに分厚い長編ですがスンナリ読めてしまいました。

  • 2006.10.06 読了

  • 浮かび上がってくるんだけど、それらは全て誰かの作品だった・・・これはおもしろい!!

  • あれっ、なんかこの話「アナン」っぽいなと思ったら、アナン出てきました。

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著者プロフィール

飯田 譲治(いいだ じょうじ)
1959年長野県生まれ。1986年、16ミリ作品「キクロプス」で監督デビュー。1992~1993年、フジテレビ深夜連続ドラマ「NIGHT HEAD」で原作、脚本、監督を担当。このドラマの大ヒットによって制作された劇場版の原作、脚本、監督を務めた。
脚本作品には、1995年「沙粧妙子 最後の事件」(CX)、1997年「ギフト」(CX)、飯田譲治映画作品には、1998年「らせん」、2000年「アナザヘヴン」、2003年「ドラゴンヘッド」、テレビ作品には、「幻想ミッドナイト」(テレビ朝日)、「アナザヘヴンエクリプス」(テレビ朝日)など。
著作(梓河人との共著)に、「アナザヘヴン」「アナザヘヴン2」「アナン、」「盗作」他。

「2021年 『NIGHT HEAD 2041(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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