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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062134347
感想・レビュー・書評
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「ワイン」と言えば「金持ち」なイメージを持つと思うが、それをキレイに茶化してくれた1冊。自任するようにどこの団体からもヒイキされないのでヒイキをすることもなく中立な立場が貫ける。
その中立性以上にワインの世界を見る視点や表現が庶民的で多くの人に共感を得られるだろう。ジビエやコックオーヴァンと言ったフレンチよりたこ焼き、お好み焼き、阪神タイガースに共感を得る人にはおすすめ。ワインの知識はある程度あった方がより楽しめると思う。
四天王へのインタビューも非常に面白く仕上がっている。おっちゃんたちのクドいしゃべり方は他のワイン雑誌では書かれないような鬱陶しさを持って書かれている。それがまたリアリティがあるのだ。そうそう、おっちゃんってこんな感じだよ。 -
こんなにわかりやすく面白いワインの本があって良いのか?
いいんです。ワインは、しかめ面で飲むより、笑いながら楽しく飲みたいんだから、ほらそこ。だれもあんたの薀蓄なんて聞いてないよ。(笑)
ワインを飲んできて20年以上になるけど、底辺に浸透してきたと思うのはこういう本が、こういう作者がでてきたことだね。
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