(買切) 新装版・窓ぎわのトットちゃん

著者 :
  • 講談社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062136525

作品紹介・あらすじ

「君は、本当は、いい子なんだよ」。トモエ学園のユニークな教育とそこに学ぶ子供たちをいきいきと描いた名作の「新装版」。

感想・レビュー・書評

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  • ブク友のひろさんがオーディブルを利用されているレビューを見て、30日無料体験に申し込みました。
    聴く読書、12万点以上の作品が聴き放題。
    今図書館に予約している本もあり驚きました∑(゚Д゚)

    黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』
    ご本人が朗読されている贅沢な作品。
    徹子さんの声や語るリズムが、トットちゃんの世界をより豊かに伝えてくれます。

    子供達のそれぞれの個性を大切に、のびやかに子供達を育む"ともえ学園"。
    校長先生の細やかな気配りや、教育者としての誠実さに心打たれた。

    トットちゃんやお友達との学校生活がなんとも可愛くて微笑ましくて、笑いとウルっが交互にやってくる。
    トットちゃんが片思いしている男の子を相撲で投げ飛ばし失恋した話が好き(^^)かわいいなぁ。

    そして話が進むに連れ、戦争という現実が子供達の生活に日に日に迫ってくる。
    切なくて苦しい。
    焼けるともえ学園を見た校長先生の言葉に、未来への希望を見出した気がした。

    車の運転中に聞いていたのですが、もう運転しながら号泣。ティッシュで涙ふきふき目的地に着いた頃には目が…。しかも続きが気になり降りたくない。
    聴く読書も読む読書も、感動は真っ直ぐに伝わってきました(^^)

    • aoi-soraさん
      そっか。
      何かしながら、本が読める(聴ける)って、すごいかもね。
      体験する価値ありかも。

      まっちゃん、土瓶さんの言うように、運転してるとき...
      そっか。
      何かしながら、本が読める(聴ける)って、すごいかもね。
      体験する価値ありかも。

      まっちゃん、土瓶さんの言うように、運転してるときは気を付けて。
      すぐに涙するタイプよね(笑)
      2022/10/23
    • 松子さん
      あおちゃん、そうなのそうなの
      ちょっと違った読書体験なんだよ〜
      イヤホンはどんちゃんがオススメしてたように
      ワイヤレスがオススメで、
      台所仕...
      あおちゃん、そうなのそうなの
      ちょっと違った読書体験なんだよ〜
      イヤホンはどんちゃんがオススメしてたように
      ワイヤレスがオススメで、
      台所仕事しながらとか、掃除機かけながらとか
      楽しいよ♪

      とっとちゃんは本当にオススメっ(^^)

      あおちゃん、
      心配してくれてありがとね(*´∇`*)
      運転してる時は感動ものよりポップなものをと思い
      今はクスクス笑えるの聴いてるよ
      オーディブル、ご安全にだね(^^)
      2022/10/24
    • ひろさん
      わぁ~どんちゃんは何を聴いてるんだろう♪
      まつはクスクス笑えるのかぁ~
      レビューが楽しみだなぁ(*´꒳`* )⋆*
      運転中はラジオ感覚で気楽...
      わぁ~どんちゃんは何を聴いてるんだろう♪
      まつはクスクス笑えるのかぁ~
      レビューが楽しみだなぁ(*´꒳`* )⋆*
      運転中はラジオ感覚で気楽に聴ける本とかが向いてるのかな。泣ける本や難しくて集中力のいる本は読むかお家で、だね♪
      2022/10/24
  • 人との出会いって本当に大切。トットちゃんが小林先生に出会っていなければ、小学生で退学?になったトットちゃんへご両親が『普通の子』でいることを要求していたら、きっとこんなに素敵な大人へはならなかったんだろうな。あらゆる人にお勧めしたい一冊になりました。

  • 続編が出たと聞き、続編を読む前にまた読みたくなって、たぶん10年以上ぶりの再読。
    やっぱりトモエ学園は素敵な学校だ…!
    そして、トットちゃんのお母さんも。
    続編を読むのが楽しみ!

  • GWのような長期休暇の一コマに。
    題名は知っているのに読んだことない本を手に取り。

    スゴイ一冊でした。
    長く読み継がれるべきだなーと思いました。

    「文字と言葉に頼り過ぎた現代の教育は、子供達に、自然を心で見、神の囁きを聞き、霊感に触れるというような、官能を衰退させたのではないだろうか?」

    こんな校長先生は稀有だろうなー。

    というか、教育というもの自体が、どんどん変わっている中。
    根っこそのものは、大事で不変なモノがあるんだよと、思わされました。

    親になる人には、感じだけでも触れて欲しい一冊。

  • タイトル*窓際のトットちゃん
    著者*黒柳徹子
    出版社*講談社

    「きみは、本当は、いい子なんだよ!」小林宗作先生は、トットちゃんを見かけると、いつもそういった。「そうです、私は、いい子です!」--トモエ学園の個性を伸ばすユニークな教育と、そこに学ぶ子供達をいきいきと描いた感動の名作。字が大きくて読みやすく、絵も鮮明に美しくなった新装版が登場!
     (あらすじより)

  • 以前から黒柳徹子さんの生き方に興味があり、この本を手に取った。
    トットちゃんの子供らしい自由奔放な振る舞い、それを支える両親や校長先生の器の大きさ、"古き良き時代"を想起させる当時の時代背景。
    特に、トットちゃんが通うこととなるトモエ学園の校長先生の教育方針が物語の端々で描かれており、黒柳さんのその後の人生に大きな影響を与えたことが伺える。
    電車の教室、全校生徒わずか50人で囲う給食の時間、「海のもの、山のもの」をテーマにしたお弁当、生徒の自主性を重んじた授業形態、障害などへの偏見・コンプレックスを取り払おうとする取組み…など、数え出すと切りがない。
    読んだ人の多くは、「私も一度はこんな学校に通ってみたい!」と思わずにはいられないのではないだろうか。

    自分の幼少期を懐かしみ、子ども心を取り戻す、ほのぼのとした作品。

  • やはり親子で楽しめる傑作。

  • 読むたびに違った印象を与えてくれる一冊。小学生の頃に読んで、中学、高校…そして現在。最初はよく意味がわからないまま、それでも黙々と読みすすめました。今は一冊の内容すべてが愛しいと、思えるんです。今を生きる人みんながこの本に共感できたなら、とても輝かしい世界になるんじゃないか。そんな風に、わたしは感じます。

  • わたしが本をすきになるきっかけとなった(と思う)本です。

  • 小学校から何度も読んでます。
    忘れた頃に何度でも読みたいです。

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著者プロフィール

女優・ユニセフ親善大使。東京都生まれ。自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれたトモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として、現在にいたるまで大活躍している。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年)は、800万部というベストセラーの日本記録を達成し、全世界で2500万部を売り上げている。アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使として、長年にわたりアフリカ、アジアなどを各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力を入れている。

「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒柳徹子の作品

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