名前探しの放課後(上)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062145060

感想・レビュー・書評

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  • 2014年8月13日読了。
    大前提がSFなのに、後の進め方がどこまでも現実的。あすなちゃん好きー。

  • 再読。あすなちゃんのおじいさんの料理食べたい。お腹空く。

  • 名前を、探す

  • 「今から、俺たちの学年の生徒が一人、死ぬ。―自殺、するんだ」「誰が、自殺なんて」「それが―きちんと覚えてないんだ。自殺の詳細」不可思議なタイムスリップで三ヵ月先から戻された依田いつかは、これから起こる“誰か”の自殺を止めるため、同級生の坂崎あすならと“放課後の名前探し”をはじめる―青春ミステリの金字塔。

  • 近い未来に自殺をしてしまう人を探してとめる、という小説。
    探すまでに時間がかかると思いきや、それらしき人物発見。
    鼓動が高鳴る。って、すでに発見ってこの先とめるの大変なの?!と早くも下巻が気になります。

  • 辻村深月お得意(?)の高校生作品でもありちょっとしたパラレルワールド小説。誰が自殺したのかを探っていく。登場人物それぞれに持つ問題がまだ全部出揃わない感じがするのは私の気のせいではないはず(笑)
    どういう風にストーリーが展開していくのか気になりつつ、いつかの過去も気になりつつストーリーは下巻へと流れて行きます(笑)

  • 学年の誰かが自殺するーー、そんな未来を変えるため、自殺者の名前を探す、放課後の名前探し。自殺者は誰なのか?止めることが出来るのか?辻村深月さんのお話なので、きっと最後にあっとさせられるのがわかっていて警戒しながら読み進める。気になってあっというに読んでしまいました。

  • はじめての辻村深月の長編小説。『光待つ場所へ』を先に読んでいたので、何だか感じが違うなぁ…というのが第一印象。秀人と椿はこの小説の登場人物なのね。SF!?ミステリー!?なんなんだろう、この感じ。河野くんは多分ミスリードだとは思うけど…。とりあえず続きを読む。2011/142

  • 感想は下巻へ

  • 飽きる事なくすんなり物語に入れた。まだ何がこれから起きるのか分からないけど続きが楽しみ。ひねくれて読む癖が付いたからか、あれ?と思う箇所もあり、メジャースプーンを思い出しほっこりもありつつ下巻へ。

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著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』など著書多数。

「2023年 『この夏の星を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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