論理と感性は相反しない

  • 講談社
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本棚登録 : 899
感想 : 172
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062145886

感想・レビュー・書評

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  • 山崎ナオコーラさんの本は
    友達と話している感覚になる。
    言葉使いが身近で読みやすい。
    蒲生さんが切ない。すごく切ない。
    私もジャルジャル面白いと思います。

  • 現実っぽいのと非現実なのが入り混じってて、おもしろかった。
    マユミズの一生が書かれている章がなぜか、暖かくて印象深い。

  • リンクし合っている短編集。小説で遊ぶ、というそんな感じ。
    山崎ナオコーラさん初めて読みました。言葉の選び方が潔くてかっこいい。感性をそのまま言葉にしている的な。
    アンチポデスの話が印象的でした。自分のアンチポデスにちょっと思いを馳せてしまった。
    もっとほかの作品も読んでみたいと感じましたね。

  • いろいろな視点で書かれている短編集
    ふとした表現が独特なのだけれど、はっとする。
    気持ちの表現が面白く、なぜか共感したりする
    これを読んで、只今ナオコーラさんの本を読み始めています

  • やーおもろかたー

    みーにとっては、なんか新しい感じで
    サクサクしてた。
    ゆるいかんじやねんけど
    なんか深くて。

    こーゆー感じ好きやわぁ

  • 今まで読んだナオコーラさんで一番好きかも。
    あ、『人のセックスを笑うな』の次に好きかも。

    短編ちっくなのが良かったのかなー。
    楽しめました。
    ちょっと私小説っぽかったですけど。

  • そうか、ナオコーラはナオコとコーラなのか。・・・読み終わったばかりなのにそれしか覚えてないぞ。



  • 作家の矢野マユミズの話。
    フィクションであってノンフィクションのような感覚
    アンチポデス(自分の反対側の存在)の話がおもしろかった。
    日本のアンチポデスはブエノスアイレス。
    ひとりが旅に出れば、もうひとりはその反対側へ用事ができる。
    二人が出会うことは、永遠にない。
    わたしのアンチポデスは?

    ナオコーラ作品の中でも読みやすかった。

  • 山崎ナオコーラさんの作品読破したいな、の3冊目文体が、雰囲気が、登場人物が、すきではまってしまう。どの本も思うのは、出てくる女の子が「かわいい」というより「キュート」っていうのが合う感じだということ。短編のつながりも、それぞれのながさも、内容も、すごくいいなと思うのにそれをうまく書けないけど、「うまく伝えられないどうしよう」、「うまく伝えられない→すれちがう」っていうのを感じられる話だから、うまくよさを書けなくてもいいかなー 笑1番、ではないけどますますはまる1冊

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著者プロフィール

1978年生まれ。「人のセックスを笑うな」で2004年にデビュー。著書に『カツラ美容室別室』(河出書房新社)、『論理と感性は相反しない』(講談社)、『長い終わりが始まる』(講談社)、『この世は二人組ではできあがらない』(新潮社)、『昼田とハッコウ』(講談社)などがある。

「2019年 『ベランダ園芸で考えたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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