- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062145886
感想・レビュー・書評
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山崎ナオコーラさんの本は
友達と話している感覚になる。
言葉使いが身近で読みやすい。
蒲生さんが切ない。すごく切ない。
私もジャルジャル面白いと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現実っぽいのと非現実なのが入り混じってて、おもしろかった。
マユミズの一生が書かれている章がなぜか、暖かくて印象深い。 -
リンクし合っている短編集。小説で遊ぶ、というそんな感じ。
山崎ナオコーラさん初めて読みました。言葉の選び方が潔くてかっこいい。感性をそのまま言葉にしている的な。
アンチポデスの話が印象的でした。自分のアンチポデスにちょっと思いを馳せてしまった。
もっとほかの作品も読んでみたいと感じましたね。 -
いろいろな視点で書かれている短編集
ふとした表現が独特なのだけれど、はっとする。
気持ちの表現が面白く、なぜか共感したりする
これを読んで、只今ナオコーラさんの本を読み始めています -
やーおもろかたー
みーにとっては、なんか新しい感じで
サクサクしてた。
ゆるいかんじやねんけど
なんか深くて。
こーゆー感じ好きやわぁ -
今まで読んだナオコーラさんで一番好きかも。
あ、『人のセックスを笑うな』の次に好きかも。
短編ちっくなのが良かったのかなー。
楽しめました。
ちょっと私小説っぽかったですけど。 -
そうか、ナオコーラはナオコとコーラなのか。・・・読み終わったばかりなのにそれしか覚えてないぞ。
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作家の矢野マユミズの話。
フィクションであってノンフィクションのような感覚
アンチポデス(自分の反対側の存在)の話がおもしろかった。
日本のアンチポデスはブエノスアイレス。
ひとりが旅に出れば、もうひとりはその反対側へ用事ができる。
二人が出会うことは、永遠にない。
わたしのアンチポデスは?
ナオコーラ作品の中でも読みやすかった。 -
山崎ナオコーラさんの作品読破したいな、の3冊目文体が、雰囲気が、登場人物が、すきではまってしまう。どの本も思うのは、出てくる女の子が「かわいい」というより「キュート」っていうのが合う感じだということ。短編のつながりも、それぞれのながさも、内容も、すごくいいなと思うのにそれをうまく書けないけど、「うまく伝えられないどうしよう」、「うまく伝えられない→すれちがう」っていうのを感じられる話だから、うまくよさを書けなくてもいいかなー 笑1番、ではないけどますますはまる1冊