- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062158558
作品紹介・あらすじ
ベストセラー『京大芸人』に続く、待望の爆笑小説第2弾!ロザン・菅が描く、「京大芸人・宇治原ができるまで」。
感想・レビュー・書評
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「京大芸人」に続く第二弾。今回もかなり笑わせてもらった。特にビックリマンシールの所、夜中なのに爆笑した。
とにかく文章から二人が本当に仲良いんやなぁというのが伝わってくるし、菅ちゃんの性格の良さが表れてる。二人がたまたま出会って友達になってコンビ組んで…良かったね~としみじみ思ってしまった。
これからもロザンの活躍を楽しみにしてます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お笑いコンビ「ロザン」の菅くんが執筆した、相方への愛が溢れるエッセイ。
最初こそぎこちない感じがしたけれど、読み進めていくうちに宇治原くんに対する愛情と尊敬とを感じられて。
芸人コンビだろうと、友達づきあいだろうと、同じだってこと。
尊敬しあえる間柄だからこそ、いい関係を築けるのだ。
もともと私は、頭の良い人(成績が良い人と言う意味ではない)が好きなので、ロザン自体には好印象を持っていたのだけれど、この書でますます好感度アップ。
宇治原くんは天才、菅くんは秀才な感じ?
あぁ悲しいかな。私が凡人なのは「判らないことをすぐ調べる」だけで終わってしまうところだろうか。
「序章」と「終章」の関係がなかなか良い。
大人になったね。
余談だけれど、私の住んでいる市の図書館には、どうして「京大少年」しか蔵書がないのだろうか?
「京大芸人」も読みたいので、ダメ元でリクエストしてみようかな。-
クイズ番組常連となった宇治原さんがどうしても目立ってしまって
なにかと存在感の薄い菅さんですが、
たまに一緒に出演している時は、ほんとに一生...クイズ番組常連となった宇治原さんがどうしても目立ってしまって
なにかと存在感の薄い菅さんですが、
たまに一緒に出演している時は、ほんとに一生懸命相方を応援していて
仲がいいんだなあ、と微笑ましく思っていました。
永遠ニ馨ルさんのこのレビューを読んで
あの仲の良さは本物だったんだ、とうれしくなったりして。
「京大少年」の他に「京大芸人」もあるんですか!
それはやっぱり、両方読みたくなりますよね(笑)2012/10/05 -
宇治原くんの方が目立っているけれど、
私は菅くんの地味さにも好感を持っていて、
(ネタを見たことがないのだけれど)
ロザンは好きなコンビです...宇治原くんの方が目立っているけれど、
私は菅くんの地味さにも好感を持っていて、
(ネタを見たことがないのだけれど)
ロザンは好きなコンビです♪
こちらの作品が、「京大芸人」の後日談的な位置づけらしいので、順番は逆になったものの、やはり読みたいですよね。
というわけで、今日図書館へ行って「京大芸人」をリクエストしてみました。
(図書館への人生初リクエストです!)
古本屋へ立ち寄る機会もあったのですが、在庫はなくて(´・ω・`*)
図書館が仕入れてくれるまで、気長に待つことにします。2012/10/06
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「京大芸人」に続いて読みました!
やっぱり宇治原くんは、私達とは違う少年だったんだなぁ(笑)。菅ちゃんがヤンチャだったのは意外だったような、納得なような(笑)。
面白かった! -
学童さんでのルールでお弁当やおやつの前には手を洗うというものがった。その日も普段と変わらずにおやつ前に洗面所へ手を洗いに行った。教室に入る前に下足箱に上履きを入れるのだが友達は足をあげて手を使わずに上履きを入れた。その瞬間に先生が注意をした。そしたら友達が「せっかく手を洗ったのに上靴を触ったら手が汚くなる。綺麗にしたのに汚くするのはおかしい」と言った。
また違う日のこと。学童さんでは教室に帰ってきたら「ただいま」と言って連絡帳を出す。ルールとして決まっているわけではなかったが、それが普通だった。友達は連絡帳を先生に「はい」と出した。先生は「お帰り」と言った。友達は何も言わなかったので先生は「おかえり」と言った。それでも何も言わない友達に先生は「お帰りって言うてるんだけど」と声をかけた。そしたら友達は「家じゃないねんから『ただいま』って言うのはおかしい」と言った。
正直なことを言うと皆が思ったはずだ。おかしいのはお前だと。
小さい頃から賢かった宇治原さん。本人は普通だと思って発している言葉かもしれないが周囲の人間にとったらズレてるところがある。きっと直接に聞いたらイラっとする言葉も菅ちゃんというフィルターを通すことで面白くなっている。そんな相方が彼にもできていたら良いなとレビューを書きながら思った。 -
京大芸人に続いて読んだ気がする。
面白かったのは覚えています。 -
おもしろくて一気に読めちゃう。
頭のいい子って難しいとこあるなぁって思ったけど、最後もいい感じに終わっててすっきりしました。
2作目も菅ちゃんの宇治原愛がたっぷりつまってます! -
芸人にとって大学言っているのは英語が喋れる人で、英語が喋れるのが頭がいい人。
関西では賢い人にバカなことをさせる文化。 -
文字が大きいのと1ページ当たりの文字数が少ないのでさらっとすぐに読めます。小説・・・?な感じですが宇治原さんの変な伝説や独特の勉強法が書かれており、勉強法に行き詰っている学生には参考になるかもしれませんね^^
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京大芸人から続けて読んだ。宇治原氏が大人になってからの勉強法については書かれてはいるものの、それを目的に読もうと考えている人には勧め辛い本か?とも思ったが、全体的な内容としては良かったと思う。ロザンファンには本当に読んで欲しい。菅氏からの宇治原氏への相方愛を感じられる良書だった。
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『京大芸人』の続編。前作が売れたので、もういっちょ!ってとこでしょうか。さすがによしもとですね。
本書は、前作のおさらいも交えながら、ロザン・宇治原の少年時代のエピソードと、大人になってからの賢さを保つための秘訣を中心に構成されています。まあ、前作のスピンオフ的な位置づけだと思った方がいいですね。
個人的には学ぶことはそれほどなかったですが、前作も含めて十分笑わせていただきました。ロザンを贔屓目に見ていることもあるのでしょうが、途中途中に挟まる、唐突な面白エピソードに爆笑。いや、ホント「しょーもな!」っていう内容なんですけどね。消毒液とショートケーキとか。
最近、一時の勢いは無くなって、露出が減ってきていますが、頑張ってほしいものです。