ムーミンママの名言集

制作 : サミ・マリラ 
  • 講談社
3.52
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本棚登録 : 80
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062159067

感想・レビュー・書評

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  • 挿画は素敵で、言葉たちも載っているのだけど、
    名言として切り出されるよりも、やはり、物語の流れの中で味わってこそ、と感じます。
    だって、なにげないママの行動や考えの描写が、ママをママたらしめているのだもの。

  • うーん、やはり、セリフというのはお話や背景があってこそ生きてくるのではないかな。
    ムーミンの原作自体をあまり読んだことがないので、いまいちピンとこなかった。

  • 変だわねぇ。恵まれ過ぎてるからって、落ち込んだり怒りっぽくなるなんて。現にそうなんだもの、仕方がないわ。そうなってしまったからには、すっかりはじめからやり直すのが一番ってことなの。

    人生って面白いわね。

    ここはどうしたって、変化を要求しますわね。じゃないとお互いに慣れ過ぎてしまって、ちっとも代わり映えしないんじゃ、ありませんこと?

    ねえ、ムーミン。何か悲しい子でもあるの?
    明日になれば、再びまっさらな一日がやってくるわ。一日が、まるまる全部、はじめから終りまで、私たち一人一人のものなのよ。そう考えると素敵でしょ?

    ああ、またフィンランドに行きたい。

  • 可愛い。癒される◡̈︎

  • 「ねえムーミン、友だちが、一番好きなことをしながら生きていけるようになるって、ステキじゃない?」

    いつも穏やかで家族を大切のしているムーミンママ。励ますときはもちろん、諫めるときですら穏やかな雰囲気です。ムーミンのことをとても慈しんでいて、しかも友達にも同じように愛情を注いでくれる。しかもお料理上手!ぜひ、あのジャムは食べてみたいものです。
    何があっても彼女のところに帰れば大丈夫。そう思わせてくれる普遍的な安心感を彼女はみんなに与えてくれていると思います。なのに、彼女自身は意外と変化を望んでいたのかしら?そんな初めての発見がありました。

  • 大学の図書館から借りてきたもの。ムーミンシリーズはどの言葉も深く意味があるけれど、一番はムーミンママの優しさに終結するよね。この前福岡キャナルシティのムーミンカフェに行った時、店員さんがママを隣に連れてきてくれたから思いっきり抱きついて甘えてみた。

  • ムーミンママにスポットをあてた名言集。
    本の装丁も小さく、ページ数も少ないのでさらりと読めるタイプですがイラストも含めて読み応えあり。
    ムーミンママのさりげないやさしさ、かしこさ、はげましに心温まります。

  • ムーミンの本を読んだことなかったから、「しまったかなぁ」という感じ。
    本が読みたくなる。
    話を知らないから知りたくなる。

    ただ、短い文章かと思ってたから話の違う長い文章がとびとびで続くと「?」となってしまうかな~。

    でも他に出てる名言集も読みたくなるなぁ。

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著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。

「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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