不等辺三角形 (デビュー 30周年書き下ろし)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062159517

感想・レビュー・書評

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  • また、犯人が捕まらなかった。すきだなぁ。内田先生。

  • 名古屋、奥松島で起きた殺人事件を繋ぐもの。
    それは名古屋の名家に伝わる古い仙台箪笥だった。
    事件解明を依頼された浅見光彦は、箪笥から見つかった謎の漢詩に注目し、その意味するところを解こうとする。
    そんな中、ある閃きが光彦を襲う。

    いつもと同じように始まり、いつもと同じように解決されていく安心して読める1冊です。
    これを読んだ後は、オムライスが食べたくなりました(苦笑)

  • ヘンな人が高級なタンスの修理を依頼したらそのヘンな人が死んでタンス屋は謎の文書をタンスから見つけててんやわんやする話。
    長い。350ページなんだけど、それより長く感じる。解決は最後の10ページぐらい。そこまでほとんど進展もなく、役に立ってるのかたってないのか分からない探偵役が、右往左往するだけ。
    最後ダラダラ読んだせいで、イマイチ犯人の動機とかよくわからんかった。ラストも探偵役が犯人放置するせいで、後味悪い。

  • 内田康夫デビュー30周年 渾身の書き下ろし!
    講談社創業100周年記念出版

    歴史の闇に消された秘密の三角形。光彦は時を越えた謎を解けるのか?!
    不思議な漢詩が隠されていた“幽霊箪笥”。それを執拗に求めた2人が殺された……。

    名古屋、奥松島で起きた殺人事件を繋ぐもの。それは名古屋の名家に伝わる古い仙台箪笥だった。事件解明を依頼された浅見光彦は、箪笥から見つかった謎の漢詩に注目し、その意味するところを解こうとする。そんな中、ある閃きが光彦を襲う。

  • 古い仙台箪笥の謎、漢詩の五言絶句の意味・・・と小道具は揃っていますが相変わらず、という浅見さんでした。お約束の警察とのやり取りは何度読んでも面白いですが、結末もあれでいいんだ?

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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