97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062174558

感想・レビュー・書評

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  • 2018年1月23日読了。図書館で借りた。

    笹本さんの本は初めて読んだ。
    沢村貞子のエッセイで知り、興味がわいた。
    1〜2時間ほどで読めた。字が大きめ、行間もとってあるから読みやすかった。
    冗長なところがなく、次々とページをめくってしまった。
    まだ数冊、著者の本を借りているので、読むのが楽しみ。

  • 老いることは、今までたくさん作ってきた引き出しを駆使できることなんだなあと、笹本さんから教えていただいたような気がしました。
    ご自分にとって心地よいものを長く愛でるお姿も素敵です。

  • 読みやすい本です。

    筆者、笹本恒子さんの「ひとりで楽しく暮らす」5つの秘訣が書かれています。
    1.”温かい”家で暮らす
    2.ちゃんと食べる、ちゃんと歩く
    3.身だしなみに手を抜かない
    4.年齢を悟られずに生きる
    5.読む・書く・仕事&恋をする!

  • ❤︎『老いてなほ 艶とよぶべき
    ものありや
    花は始めも 終わりもよろし』
    齋藤史

    ❤︎50,60代は女の爛熟期。
    それまでとらわれていたものから解放されて、
    自分になってくる。
    そこで初めて個性が顔を出すのです。

    ❤︎人生で、もう遅い という年齢はない。

    イギリス人の男やもめに恋心を抱いて、
    あなたに会いたいわ!とXmasカードに書いたけれど、翌年に彼は亡くなってしまった。
    というエピソードが切なくて好き。

    読んでいるだけで、わくわくしてくる名書だ。

    年齢を言い訳にせず、バラ色の人生を生きているすてきな著者に乾杯。

  • 良い勉強になった!読み終わって今の自分を振り返って、楽しく生きるためにどうすればいいか考えた。まだいっぱいやりたいことある!

  • ついつい、一気に読んでしまった。
    なんて素敵なかたでしょう。
    好きな物に囲まれた生活、97歳で現役で、一人で元気に暮らしている。私もこんな風になりたいなとロールモデルを見つけました。
    とっても素敵な生き方。

  • いきいきと生きている秘訣なんて全く気取らずに、自分の好きなように生きていくこと、それがすべてまわりから見るとイキイキと輝いて見えることなんだなと再認識します。
    自分自身が年齢を意識していなかったので、96歳まで公表もしていなかった著者。
    そして公表してからはあっという間にメディアに登場。おかげでこうして著者の存在をしることができてよかった。
    憧れの先輩です。

  • なんてパワフルでキュートでチャーミングなおばあちゃまなんだろう!

    この本を読んだまず第一声。そう、おばあちゃん、っていうよりも、おばあちゃまって言葉がぴったりなかんじ。
    お気に入りの部屋に住み、きちんと食べ、体を動かし、自分に似合う素敵なおしゃれをして、いくつになっても仕事をして、恋もする。
    なんて素敵な生き方なんだろう、ってとても気分が明るくなり、自然に私の顔に笑顔が浮かんでいました。せっかく生きてるんだもん、私も彼女のように、ううん、私らしくもっと楽しんで生きなきゃ、って前向きな気分です。笹本さんに伝えたいです、たくさんのありがとうを。

  • 歳を取ると、起きてからしばらく動けない....というのは衝撃だった。こころしておかねば....

    元気に生きてポックリ死にたいから、今をちゃんと生きる

  • 歳をとることが怖くなくなるかも。食事が大事!

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著者プロフィール

日本初の女性報道写真家。日本写真家協会名誉会員。1914年9月1日生まれ。昭和15年、財団法人写真協会に入社。「社会派の写真」を手がける一方、さまざまな人物の時代の顔を、自ら口説き、撮り続け、国内外で数多くの写真展を開催。2011年、吉川英治文化賞を受賞後、一躍時の人になり、新聞、TV、雑誌などから取材が殺到。2011年、日本写真家協会賞功労賞受賞。2012年、札幌に「笹本恒子常設写真ギャラリー」誕生。2014年、「笹本恒子100歳展」写真展を全国で開催。同年、「ベストドレッサー賞」受賞。15年より、鎌倉・海辺の老人ホームに転居するも、取材、執筆活動など、元気に継続中。著書に『100歳の幸福論。』(講談社+α文庫)、『好奇心ガール、いま101歳』(小学館文庫)、『お待ちになって、元帥閣下』(毎日新聞社)、『99歳、現在進行形ね。』(小学館)、『笹本恒子の「わたくしの大好き」101』(宝島社)など多数。

「2016年 『[日めくり]笹本恒子、101歳。バラ色の人生 いつまでも楽しく生きるための毎日のヒント。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

笹本恒子の作品

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