幻想電氣館

著者 : 堀川アサコ

• 講談社 (2012年4月18日発売)

感想・レビュー・書評

[Chiehimaさんの感想 · 2012年11月16日]

面白かったです。『幻想郵便局』のアフロおじさんがゲスト出演していたりして。

古風な語り口調が実によく効いていて、結末はおどろおどろしくも哀しい話だったのに、あまり暗くならずに済みました。

[しりうす☆さんの感想 · 2012年11月6日]

う〜ん。
ファンタジー？
中高生向けですかね…

[ルー子さんの感想 · 2012年10月25日]

〈内容〉シリトリが特技の古風な高校生、スミレは駅裏商店街の映画館に迷い込んだ。映写技師の有働に一目惚れしたスミレは、両親に頼み込み、映画館でアルバイトを始めることに。『走馬灯』の上映を観てしまった翌日、スクリーンが何者かに破られていた。父の浮気、スミレの悩み、そして映画館の謎。まるく収まるか、大惨事か?―。

[まるちゃんさんの感想 · 2012年9月24日]

今回は高校生のスミレと幽霊の真理子さんが主人公。前作の登場人物もリンクしてます。前作より人間くさいお話になってるとおもいます。さいごの真理子さんのシーンが印象深いです。

[優希さんの感想 · 2012年9月8日]

幻想郵便局から１年を経て、満を持しての出版。
幻想郵便局の真理子さんがこうもキャラ変わりして登場かと…笑。
前作に負けない出来栄えですね。
３作目出版で「幻想」シリーズとなるのでしょうか？

[さゆらさんの感想 · 2012年8月31日]

前作の幻想郵便局と、直接の話の繋がりはありませんが、登場人物だったり、エピソードだったりが共通なので、後でも先でもいいので読むと良いかと思います。

奇妙な場所の奇妙な建物に、なし崩しに関わることになった少女の話。
登場人物が変だったりなんだかイライラさせるのは前と同じですが、力尽くで大団円に持って行くのも同じくで、そこが面白いです。
作者の力技に脱帽。

褒めるふりしてけなしているようにも読めますが、面白かったですよ。
力技ですが、無理矢理ではないし。

[いもけんぴさんの感想 · 2012年7月31日]

ファンタジー。

[honakoさんの感想 · 2012年7月28日]

わけわからないまま＼(^o^)／

[tonikakuさんの感想 · 2012年7月24日]

ちょっと読みやすくなった気がする。ごちゃごちゃ感はそのまま。主人公のキャラ(妙に引っ込み思案)が良い。恋に落ちるのがベタで◎。

[exexさんの感想 · 2012年7月16日]

幻想郵便局に比べるとわくわく感が少なかった。
私の期待が大きすぎたかなー

著者プロフィール

1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。『幻想郵便局』がベストセラーとなり、以降、「幻想」シリーズで人気を博す。他の著書に『ある晴れた日に、墓じまい』『うさぎ通り丸亀不動産　あの部屋、ワケアリ物件でした！』『オリンピックがやってきた 猫とカラーテレビと卵焼き』「おもてなし時空」シリーズ、「仕掛け絵本の少女」シリーズなどがある。

「2023年 『キッチン・テルちゃん　なまけもの繁盛記』 で使われていた紹介文から引用しています。」