草間彌生Art Book Hi,Konnichiwa

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 31
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062176484

作品紹介・あらすじ

渾身の作品を描き続け、いま世界で最も注目される芸術家・草間彌生。その人生はまるごと「芸術」。草間彌生の芸術の道のドライヴィング・ヒストリーを体感する最新アートブック。代表作の『無限の網』や水玉(ドット)、かぼちゃをはじめとして、2000年以降の新たな絵画・彫刻や大型のインスタレーション作品まで!全192ページの小型サイズに、草間彌生アートがぎっしり、作品の変遷がわかる本人ドキュメント写真も収録。「ヤヨイちゃん」フィギュア付きスペシャルBOX。

感想・レビュー・書評

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  • ※同題「普及版」についてのレビューです。

    【印象】
    繰り返す単純な記号、変化と異質。
    それらによる複雑の表現。
    遊び心。

    【類別】
    主に画集。
    立体及び空間作品の写真、その他もあります。

    【作風】
    水玉模様、目、虫のようなもの、人の顔。
    はっきりとした色。くっきり。てらてらした質感。
    敢えての場違い。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784062176484

  • 「キャンバスに向かって絵を描こうとすると、手の方が先に動いていっちゃう」と語る草間彌生(『週刊読書人』)。向こうの世界を見ているのだろうか? この世界はどのように見えているのだろうか? この画集を広げて、付録のフィギュアも脇に置いてボーッと眺めてみる。

    水玉があふれ
    目がばらまかれ
    横顔がちらばり

    上か下かもわからない
    横か縦かもわからない
    美しいのか醜いのかもわからない
    意味があるのか無いのかもわからない

    やがて
    見ているのか見られているのかもわからなくなってくる
    謎に満ちた色や形をじっと見つめていると
    見慣れたこの世界もまた謎に満ちた異様なものに見えてくる

  • やよいちゃんマスコットつき!
    純粋に作品の写真だけで構成されていて良い。

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著者プロフィール

前衛芸術家。小説家。1929(昭和4)年長野県松本市生まれ。10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに絵を描き始める。57年渡米、翌年ニューヨークに移り、ネット・ペインティングを発表。73年の帰国後も彫刻、映像、パフォーマンス等、自らの表現を追求し続けている。

「2012年 『クリストファー男娼窟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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