なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか 成功率9割以上の肥満専門外来が教えるダイエットの心理学 (講談社の実用BOOK)
- 講談社 (2013年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062182539
作品紹介・あらすじ
肥満専門外来で、2万人の患者を痩せさせた臨床心理士が伝授する、誰でも必ず成功するダイエットのヒント。著者の豊富な実例を挙げながら、食べ過ぎてしまう理由とその解決法を紹介します。「もったいない」「誘いを断れない」「イライラすると食べてしまう」「デザートは別腹」……など、あなたにもあてまはる原因がきっとあるはず!
感想・レビュー・書評
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食べちゃダメ!!
と頭ごなしに否定するのではなく
どうして食べてしまうのか、
どうしたら食べる量を減らすことができるか、
冷静に分析して読者に提示してくれているのでありがたい
適度な食事制限と適度な運動、と言われても
具体的にどうしていいかわからないものだから詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いわゆるダイエット本と違って、「こうしなさい!」っていうのも「こんなの無理!」ってのも、なかった。
著者が、臨床心理士のせいか、自分で反省し、自分でしなくてはいけないことを見つけるための本、といった印象。
とりあえず、食事の記録をつけるのと、夜9時以降に食べないようにしようと思った。 -
睡眠不足だと食べ過ぎる!
とにかく眠って身体と脳を休めるのが大事。 -
食べ過ぎてしまう原因など考えたこともなかった。漠然と食べないようにしようと思うだけでは治すのは無理で、食べ過ぎの原因を分析して対策を立てるために手助けしてくれる本。「腹八分目」って感覚的にはどのくらいかわからなかったがよく納得できた。
いろんなタイプ、事例別に対策も述べられていて参考になった。 -
臨床心理士だけあって、上から目線でなくあくまでも寄り添ってくれるこの感じが読んでいて心地よかった。ダイエット本は「それができれば苦労しないわ」というものが多いですが、この本は読んでいて「そうか、じゃあやってみよう」と素直に思えます。表紙もタイトルもいいと思う。
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30代になり、衣食住すべてにおいて、もっと丁寧に生きようと思ったので、道しるべになればと思い、手に取りました。
ダイエットHow to本として読むなら全体を通してインパクトに欠ける気がします。
個人的には、量をたくさん食べるより、本当においしいものを少量いただくことに喜びを見いだせるようシフトしていきたいと思っています。 -
あまり内容を覚えていない。。
それくらいさらっと読めた、読みやすい本だったとも言えるけど、
割と当たり前のことが書かれていて、
なるほど!と唸ることはなかった気がする。 -
口寂しさは5分で消える。
ストレッチ、歩く、窓辺で深呼吸。おしゃべりをする。のんシュガーのガム、80キロカロリーの間食を取る。
砂糖の分子構造はアルコールと似ている。くせになりやすい。食後のデザートも同じ。デザートは半分食べ。毎食から週一のご褒美にする。香り高い飲み物で代用する。温かいお茶とクッキー一枚だけにする。
お酒と同じ量の水かお茶を飲む。
夜のドカ食いを防ぐには?
温かい汁物を飲む。
夕方、おにぎり一個、栄養補助食品を食べる
深夜食は、野菜たっぷりのスープ、野菜たっぷりの雑炊
お茶やホットミルクで空腹感を抑える
夕食は21時までに、朝食から夕食を12時間以内に。
コース料理は半分食べ、バイキングは普段食べられないものを食べる
脳は一日144gのブドウ糖を必要とする=600kcalの炭水化物を必要とする。
過去と他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。
瞬間的に気分が変わるもの、を用意する=休みのプランを考える、深呼吸をする、顔を洗う、
自分で自分を褒める
ラーメンやパンの美味しさを知っているために、目で見ただけでおいしい記憶が蘇って食べたくなる。この感情に逆らうのは無理なので、眼に入るところに食べ物をおかない、しかない。それでも食べたくなったら、5分間だけ我慢する。温かいお茶を飲む。好きな曲を聞く。など。
おやつは、食べる場所を決める。底に行かないと食べられない、という一手間をかける。デスクでは食べない。
間食は80kcalまで。玄米、サツマイモなど。
チョコ5切れ、ヨーグルト一個、80kcalアイス、ミニあんぱん、フルーツゼリー
どうしても食べたいときは、野菜ときのこのスープ、具だくさんの雑炊、ココア、フルーツヨーグルトなど -
あっというまに読んでしまいました。
わかっちゃいるけどやめられない、けど、どれか一つだけでも実行するだけで、そんな自分が好きになるかもなーなんて。
イラストも、かわいくて和みます。おいしそうなのです(笑) -
「よく噛む」ことについて、何回以上とかではなく「ペースト状になるまで」と書かれていた点は、なるほどーと思い、実践してみることにした。
全体的に聞いたことのある情報がほとんどだった。