くららと言葉

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 105
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062192217

作品紹介・あらすじ

知花くららが大切にする
55の言葉をキーワードに綴る
初の書き下ろしエッセイ!

世界全体と未来を見据え、美しく輝くヒントがここにある!

「一人か二人でも理解してくれる人がいたら、
 それで十分じゃない?」
憧れの人・黒柳徹子さんとの対談も収録

~55の言葉から一部抜粋~

100やらなくてもいい、10でも、1でもいい。
それは0よりずっといいから
  ――ファッションジャーナリスト 生駒芳子

着物をたくさん持ってたけどね、
ぜんぶ捨てて楽になったわ
  ――瀬戸内寂聴

Carpe diem――今、この瞬間を生きよ
  ――詩人 ホラティウス

いつまでも瑞々しく、常若(とこわか)に
  ――伊勢神宮の宮司さん

与えるのが女の役目であるならば、
同時に、女は満たされることが必要である
  ――『海からの贈物』A・M・リンドバーグ

哲学し、行動する花となれ
  ――著者

光の大切さがわかるのは、暗闇のなかにいるときです。
声の大切さがわかるのは、声をあげるなと言われたときです。
  ――マララ・ユスフザイ

空は青いだけじゃない。
ピンクだって、オレンジだってあるでしょう
 ――母・知花ゆかり    ほか

感想・レビュー・書評

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  • 知花くららさんが好きなのですが…
    美しいだけではない、賢い彼女の一面も知れるはず!ととても楽しみに読みましたが…
    取り上げる言葉が薄っぺらいのかな?
    彼女の内容に本音が書かれていない気がするからかな?
    出版業界を希望されていた彼女に期待しすぎたのでしょうか?
    さ~っと読んで終わりです。
    もっと深いお話と使い回しではない写真が見たいです♪

  • 知花くららさんは大好きなのだけど、この本はイマイチ。彼女の文章はどこか「こう見られたい」というか飾っているところがあってとっつきにくい。掲載されている言葉も薄っぺらい。

  • 知花くららさんの言葉集。活動されてることなどを交えて。
    個人的に、何度か出てくるお母さんも素敵やなあと思った。目に見える色だけじゃないっていうのは衝撃やったな。

  • 色々な活動をしているのだと、初めて知った。
    ただ、ファッション誌のモデルをしているのではなく、
    出来るが限りの活動をしていることが、自分の役割が何かをちゃんと伝えようとしているところがわかった。
    もともと努力家で、向上心もあり、賢い人だということもわかった。ご両親がとても大事に、いい影響力をもって育てられたことが分かった。
    色々な言葉が紹介されていた。

    あなたはもう、こんな小さな村へは二度と戻ってこないでしょう。私は何もできないけど、あなたのために祈ります。ザンビアのおばあちゃんのことは。
    「またね」といって「またね」がきっとないとわかっていても使ってしまう言葉に、はっとさせられた。

    ニーバーの祈り

    海からの物語 リンドバーグ

    歩く旅の本 伊勢から熊野まで

    夜と霧

    棺桶には何を入れてもらいたい?

    おなかがすくという意味が分かるようになった
    宮城の男の子

  • 世の中にはもっと知らなければならないことがたくさんある。そう強く感じた本です。
    自分らしくやってればいつかは道が開けることを信じたいです。

  • 尊敬する知花くららさんが集めた、言葉の数々が綴られています。雑誌やテレビでのご発言に秘められた想いを知ることができました。それに加え、自分自身の糧になる言葉もあり、読みながら自身のこれまでや今後のことに想いを馳せるひとときになりました〜!

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著者プロフィール

2001年4月 - 上智大学文学部教育学科入学。2006年3月 - 同大学を卒業2006年4月25日 - 「ミス・ユニバース・ジャパン」に選出される。2006年7月 - 「ミス・ユニバース2006世界大会(第55回大会)」総合第2位テンカラット所属歌歴2015年より永田和宏氏に師事。塔入会(現在は休会)。2017年「ナイルパーチの鱗」により角川短歌賞佳作。2018年「素足の花嫁」により角川短歌賞予選通過。2018年永田和宏氏と共著『あたなと短歌を』刊行。

「2019年 『歌集 はじまりは、恋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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