- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062201186
作品紹介・あらすじ
あの笑顔の理由、あの雄叫びの真相、あの激闘の舞台裏。
さらに異次元の未来へ!
名コーチが語る、羽生結弦、ハビエル・フェルナンデスの物語。
感想・レビュー・書評
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ここ一番の華やかな舞台で最高の演技を見せるためにどれだけの練習と戦略が必要なのか分かる。読むとフィギュア観戦がより興味深く感じられる。
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ブライアン・オーサーによるクリケット・クラブ裏話第二弾。
ソチの翌シーズンからオリンピックプレシーズンの直前までが、野口美恵氏によるインタビューの語り起こしで構成されている。
平昌五輪が終わり、そして金博洋とエフゲニア・メドベージェワがクリケットへの移籍を発表した今読むと、ものすごいことが書いてある、という感じ。
そして、”あの中国杯”の裏側。
羽生とハビエルの友情に涙なくしては読めない。
これはぜひ、3冊目も読みたいところ。 -
羽生くんとフェルナンデスというツートップが切磋琢磨する中でも、「チーム・ブライアンはコミュニティである」という原則にこだわった運営をしている。
優秀な選手しか見ないんじゃなく、今いる選手の練習や指導の質を守ることが大切。
勝利至上主義ではなく、互いを思いやり、支え合う。引退してからも役に立つツールを授ける。
2人の性格や技術や体力に応じて練習日程までが柔軟に組まれているところに驚き。
コンディション作りについてはオーサー自身の話が興味深い。しっかり休むことが大切! -
フィギュアスケートを観るようになってから大分経つが、こういった本を読むのは初めて。素人は四回転を何回跳ぶかとか、転ばないかくらいしかわからない。この本はよくわからないフィギュアスケートの採点についても書かれているので少しだけ解った気がする。あとは、どの国でも目立つ人の背負うプレッシャーは相当なものであり、いかにメンタルのコントロールが大事かも書かれている。