人間じゃない 綾辻行人未収録作品集

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 791
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062204460

感想・レビュー・書評

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  • 装丁が綺麗だったので思わず手に取った1冊。よく見ると綾辻さんの短編集で、しかも、ほとんどが好きな作品とリンクしていたので迷わず購入。
    「蒼白い女」がシンプルながらもゾクッとできて好きです。

  • 過去の作品のスピンオフ的な短編集。
    元を知らなくてもバラエティに富んでいて楽しめた。

  • 短編集若干ホラー。

  • 単行本未収録の短編、中編を集めたもの。
    『人形館の殺人』の後日談や『フリークス』の番外編など、他の作品とリンクしているものばかりのようだが、元々の作品を読んだのがかなり昔で、人形館なんて登場人物すら忘れていた。それでも単体として読んでも問題ない作品集ではあると思う。ミステリよりホラー・幻想寄りの作品が多い。

  • 平成30年2月11日読了

  • ノンシリーズの短編集。

    とはいえ、どこかで読んだことあるような……という気になるようなキャラがいたりいなかったり(笑)

    インパクトは薄いかもしれませんがそれなりに面白かったです

  • 未収録の中編と短編を集めた作品集。それぞれの作品の成立理由は扉裏に書かれている。決して単行本からハミ出た残り物では無く、本格ミステリとホラーを愛する著者ならではの実に面白い作品集だった。
    大好きな『どんどん橋、落ちた』の続編になる『洗礼』が一番かな? 巻頭作のホワイダニットも素晴らしい。心情的にホラーには評価が厳しくなってしまい、満点から星一つ下げた。でも傑作。

  • ミステリ。ホラー。短編集。未収録作品。
    ホラーの要素が強め。
    やはり綾辻行人さんは、ミステリとホラー、どちらも面白い、そう思わせてくれる一冊。
    表題作が、一番インパクトが強く良かった。

  • 綾辻さんだなーという雰囲気もあり、未収録だったのは理由があったのではなんてのもあったような。

  • 表題作が一番好きだ。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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