廓の媚学

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 63
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062207492

作品紹介・あらすじ

あんなことやこんなことも?! 江戸時代の廓には色々な秘密が隠されていた! 美麗挿絵とともに描かれる江戸時代の廓の全て。

感想・レビュー・書評

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  • 遊郭という文化に興味を持ち読んでみた。
    華やかなイメージが表には見えてくるが、内情はすごい(笑)
    一流である花魁になっても、相当な苦労が伺える。

    ただの性風俗というカテゴリーを越えた、時代ならではの人間の様子が伺える。

    遊郭という文化について興味が更に深まったので、他の本も読んでみようと思いました。

  • 時代小説をたくさん読んでるのでおよそのことは知ってるつもりだったけど、知らないことがたくさんあった。
    女性たちが書き残したものとかないんでしょうかね。

  • なんかよく分からんけど最近よく遊女ネタに触れるので…
    12万で高級遊女を買う…うーん、不思議な世界だ…
    あとマジでこういう職業訓練て独特だったんだな、いやそりゃそうなんだろうけども

  • 割と高級娼婦の話メインだが、それでも地獄。

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著者プロフィール

菊地ひと美(きくち・ひとみ)
衣装デザイナーを経て、早稲田大学の一般講座や江戸東京博物館で10年間学びつつ、著作活動(文と絵)に入る。2002年から始まった日本橋再開発に作品が起用された。また、2004年国立劇場より制作依頼を受けて描いた『伝統芸能絵巻』全4巻(10メートル)は、海外2カ国の国立美術館(ローマ・ブタペスト)で3カ月間展覧された。2008年には、丸善・丸の内本店にて同絵巻の国内初披露を含む個展を開催。現在は絵本を含む著作執筆を中心に活動中。主な著書に『江戸の暮らし図鑑 女性たちの日常』(東京堂出版)、『お江戸の結婚』(三省堂)ほか著書多数。

「2021年 『江戸衣装図絵 武士と町人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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