- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062208239
作品紹介・あらすじ
南アルプス、美しい断層の村で突如として起こった連続事件!
ヘリコプターの墜落、白骨の出現、インターチェンジに消えた数学の天才は何を見たのか!?
迫る集中豪雨の中、少年たちの奔走が始まる!
謎と友情の書き下ろし長編。
感想・レビュー・書評
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発売日に即購入。
とても楽しく読めた。
私は当時高校生だったが、彼らの知能はもう中学生を超えていると思う。
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中学生なのに、高確率で事件に出会う子たち…
上杉って、冷たい雰囲気だけど大西を助けようとしたり、高邁の精神であろうと努めたり、、カッコいいよね。
首位を逃した事は挫折では無い、落ちたままである事が挫折なんだ…胸に刻んでおこう。 -
中高一貫校に通う中学生の小塚は、生物などの理科が得意。夏休みに長野県の赤石山系の村へ生態系を見に行くことになった。数学学年一位を誇っていたのに転校生にその座を奪われ落ち込む上杉も一緒に行くことになる。お互い高速バスで向かい、現地で落ち合うことになっていたが、バスに乗ったという連絡を最後に上杉がいなくなってしまう。泊めてもらっているお寺の息子が乗ったヘリコプターが墜落したり、大雨になったり、次々起こる災難の中、上杉を探す小塚。仲間の中学生3人が合流し、それぞれの得意分野を活かして上杉をさがす。
高速道路建設反対やら、麻薬の栽培やら、どこでどう繋がるのかと思っていたが、最後にはちゃんと収まった。面白かったけど、中学生凄すぎない?運も良すぎだし、体力ハンパない。
まぁいっか、エンタテインメントだ。 -
とても中学生とは思えない彼等。あと一冊かぁ
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うーん、中学生の思考回路ってこんなんかなぁ。。と。
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文庫シリーズが売れるので、こっちも読んでみている。
ん~、人物がしっかり頭に入っていたらいいんだろうけど…