- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062559669
作品紹介・あらすじ
恒例の新年のお茶会で行われる「豆の王様」ゲーム。金貨の入ったケーキを引き当てた者が、一日総長の座に就くという楽しいゲームのはずだった…。が、ユウリに渡るはずだったケーキを代わりに受け取った下級生は、中世の騎士の亡霊に憑かれてしまう。一方ユウリのケーキには、乾燥したソラマメが…。ユウリにも伸びる魔の手!!ソラマメの意味は?シモンの力が必要な悪霊払いとは…。
感想・レビュー・書評
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読了。
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オスカーがだんだんと重要人物に…
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2010年3月7日読了
読むペースが格段に落ちている…(;一_一)
そして、タイトルの後の番号を見ると落ち込む…orz もう次が17とかなんて嘘だあああ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
しかも、シモンとの距離が開いていく…今まであんなべったりだったのに、急に遠くになっちゃった感じがするよ!!>< ひとつひとつのコミュニケーションは相変わらずなんだけど、そこにあるシモンの嫉妬心なのか、ユウリの自立心なのか知らんが存在が遠いんだよなあ…(ノ_<)。
そんなわけで、最上学年に上がってからの話の歩みが結構スローリーです。だからこそ、余計に今後が怖いんですけど…。いっそ、もう、この話をBLにしてもらえませry(黙れ)
シモンとユウリの関係よりアシュレイの方が…とか思うんですが、回を増すごとにシモンの独占欲的な物が強くなって全面に愛情が出てくると「もう相手はシモン以外はないな!」と思わせられる。これが貴公子の罠か…!(笑)
そんなわけでこんな短期間にひとつのシリーズにどっぷりってのは久しぶりなので、まさしく懸想しかかってる自分がいる(爆)もういっそ二次創作でもやるか?やっちまうか??でもあの洗練された貴公子を書ける自信は皆無だがな!!<(`^´)>
ストーリー的にはとうとうバフォートがリコールされましたね。
いつ彼自身に身勝手さの報いが来るのかと思っていましたが、キターー\(^o^)/ まあ、バフォートの身勝手さって言うのは、いっそ清々しいほどのものなんだけれども。矛先がユウリに向くと、読者的にはイライラしっぱなしなので慈悲深いユウリの考え方には賛同しかねてしまう。本当、ユウリは包み込むような優しさがあるよね。今後はバフォートどうなんのかな。ただのあて馬みたいなもんだったのかな?
次巻ではまたオスカーがフューチャーされるわけですが、彼は霊的な物を何かしら見ているにもかかわらず、さりげなく使役されている所に毎度「おいおい(;一_一)」と思わずにはいられないww 理性的な面が出ちゃって、霊的な類のせいとは思わないんだろうなー。それ以前に触媒的な体質だっての理解してないしな(ーー;) 今回、オスカーを無意識レベルで動かしていた人は誰なんだろう?湖の貴婦人は知り合いみたいな言い方してたけど…?結局最後まで名前は出なかったなあ。話の流れから、その土地の女神ってことになると思うんだけど…。また出てくるのかな?
とにかく終らせたくなくてのろのろ読んでしまうので、叱咤して頑張って読もう>< -
豆の王様。
297ページの挿絵、好きvv -
理事会に怪しげな狸たちが大集合で、暗雲立ち込める学園。
そんな中、ユウリ争奪戦で順当に駒を進めるオスカーと(無意識に働く力ってのは大きいね)、出遅れ気味なオニール。
そのうち、“遠い親戚のお兄さん”ことセイヤーズにも追い越されてしまうよ…。
(私的にはその方がアリですが。)
頑張れ。