量子力学のからくり―「幽霊波」の正体 (ブルーバックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062574150

感想・レビュー・書評

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  • 気軽に読めて、数式の意味については丁寧に解説されています。

  • 電磁波とかイメージでは分かっていなかったものが、しっかりした言葉で表されていて、少しすっきりしました。

    第1章 分母から1を引けばよい
    第2章 電子が波であるという証拠はあるのか?
    第3章 見ようとすると消える幻の波――幽霊波
    第4章 幽霊の出所は波動方程式だ
    第5章 無から有が出る
    第6章 「私の方程式は私よりも賢い」
    第7章 トンネル効果?それがどうした!
    第8章 結局、誰も量子力学を理解できないのか?

著者プロフィール

山田克哉(やまだ・かつや)
1940年生まれ。東京電機大学工学部電子工学科卒業。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)、同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。Ph.D.。セントラル・アーカンソー大学物理学科助教授、カリフォルニア州立大学ドミンゲツヒル校物理学科助教授を経て、ロサンゼルス・ピアース大学物理学科教授に就任。2013年6月に退官。アメリカ物理学会会員。主な著書に『原子爆弾』『光と電気のからくり』『量子力学のからくり』『真空のからくり』『時空のからくり』『E=mc2のからくり』(いずれも講談社ブルーバックス)などがある。「読者に必ず理解してもらう」意欲にあふれた熱い筆運びで、ブルーバックスを代表する人気著者の一人。1999年には、講談社科学出版賞を受賞した。

「2023年 『重力のからくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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