大人のための算数練習帳―論理思考を育てる文章題の傑作選 (ブルーバックス)
- 講談社 (2004年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062574334
作品紹介・あらすじ
30円切手と50円切手がある。いま、2種類の切手を合わせて25枚買い、950円支払った。30円切手、50円切手それぞれ何枚買ったか。
(答は本書の中に)
筋道を立てて考える「クセ」が自然に身につく
「鶴亀算」「植木算」「旅人算」「仕事算」……。算数で習ったことのある文章題は、物事を柔軟にかつ論理的に考える訓練をするための最適な教材。
論理思考能力に差をつける選りすぐりの文章題。
本質を見きわめる洞察力を鍛えるための4つの力
1 問題文を読む 読解・分析力
2 問題の内容を理解する 翻訳力
3 解答に向かって目標を立てる 目標設定力
4 解答をまとめ、結論を得る 遂行力
これで論理思考の面白さ、痛快さが満喫できる!
感想・レビュー・書評
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頭を使います。図形の問題がむずかしかった。
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SPI対策として
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【配置場所】工大新書B【請求記号】411.1||S【資料ID】91030994
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代数にたよらない算数の柔軟な発想(鶴亀算など)を紹介している。そのうえで代数学的な、無機質だが一般につかえる解法も紹介していて算数と数学の違いを示唆している。個人的には代数的方法の方が好き。
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最低。
xやyを使って方程式を立てて解く方法を代数の方法とし、対して文字を使わずに、四則演算だけで解く方法を算数の方法と説明されている。
でもって、前半で出てくる例題では、代数方法で
5x+2y=6100、y=x+2000
という連立方程式を立てる問題の場合、算数の方法では、
○○○○○+(○+2000)+(○+2000)=6100
と考えるのだと。
冗談かと思ったが、筆者は本気らしい。
しかもこの次の例題の解説部分で筆者自身が、両方のやり方は、考え方はまったく同じですと認めてしまっている。何書いているのかご自身で分かっているのでしょうか。
上の例題では、yにx+2000を代入までしているが、筆者は代入では無く、算数のやり方では置き換えというと解説し、置き換えといったほうが妙味があると書く。
どうも本書の主眼は算数と数学の考え方の違いでは無く、言葉の表現の違いについて論じた本らしい。 -
[ 内容 ]
「鶴亀算」「植木算」「旅人算」「仕事算」…。
算数で習ったことのある文章題は、物事を柔軟にかつ論理的に考える訓練をするための最適な教材。
論理思考能力に差をつける選りすぐりの文章題。
[ 目次 ]
第1章 問題文の読み方―読解・分析力(問題の構造を分析できる力;問題の条件を把握できる力 ほか)
第2章 理解できる言葉で言い換える―翻訳力(文字を使いこなす力;図や表などを使いこなす力 ほか)
第3章 解答に向かって目標を立てる―目標設定力(論理的に展望できる力;類似問題を連想し利用できる力 ほか)
第4章 解答にまとめる―遂行力(手法を選択できる力;目標に向かって具体的に展開できる力 ほか)
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[ 参考となる書評 ] -
趣味です。面白いです。すごいキモチイイです。なんか無心になれます。算数って本当に面白いよね!
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読みかけ。