欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 411
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062579971

作品紹介・あらすじ

日本人には、日本人のための病気予防法がある!

同じ人間であっても、外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。
そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。

欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ、逆効果ということさえあるのです。

見落とされがちだった「体の人種差」の視点から、日本人が病気にならないための方法を、徹底解説!

・日本人は炭水化物を控えてはいけない
・日本人がオリーブオイルを摂りすぎると生活習慣病に
・筋トレをしても、日本人は“やせ体質”にはなれない
・血圧のために減塩すればいいとは限らない
・生活習慣が同じなら、日本人は欧米人より大腸がんになりやすい
・日本人は、欧米人より乳がんになりやすいタイプの乳房を持つ人が多い
・日本人が感染する東アジア型のピロリ菌は、欧米型のピロリ菌と違って胃がんを起こす力が強い
・日本人は、飲酒によって血圧が上がりやすく、すべてのがんの発症率も上がる
・・・・・・など、知られていなかった「日本人ならではの体質」の新常識が満載!

感想・レビュー・書評

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  • 日本人には、日本人のための病気予防法がある!

    同じ人間であっても、外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。
    そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。

    欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ、逆効果ということさえあるのです。

    見落とされがちだった「体の人種差」の視点から、日本人が病気にならないための方法を、徹底解説!

    ・日本人は炭水化物を控えてはいけない
    ・日本人がオリーブオイルを摂りすぎると生活習慣病に
    ・筋トレをしても、日本人は“やせ体質”にはなれない
    ・血圧のために減塩すればいいとは限らない
    ・生活習慣が同じなら、日本人は欧米人より大腸がんになりやすい
    ・日本人は、欧米人より乳がんになりやすいタイプの乳房を持つ人が多い
    ・日本人が感染する東アジア型のピロリ菌は、欧米型のピロリ菌と違って胃がんを起こす力が強い
    ・日本人は、飲酒によって血圧が上がりやすく、すべてのがんの発症率も上がる
    ・・・・・・など、知られていなかった「日本人ならではの体質」の新常識が満載!

    著者について
    奥田 昌子
    内科医。医学博士。京都大学大学院医学研究科修了。愛知県出身。長年にわたり健診センターで予防医学に従事するとともに、産業医として大手化学メーカーに勤務。また医療専門学校で、臨床神経学、病理学などの講座を担当してきた。英語検定1級を持ち、多数の医学文献、医学書の翻訳に従事。翻訳書に『身体が見える・疾患を学ぶ 解剖アトラス』(メディカ出版)、『ジョージィの物語――小さな女の子の死が医療にもたらした大きな変化』(英治出版)など。著書に『健康診断 その「B判定」は見逃すと怖い』(青春出版社)がある。

  • 日本人と欧米人は体質が違うから、欧米人のデータがそのまま日本人にも当てはまると思うなという事は納得。
    日本人でも個体差がある。結局は自分自身の遺伝子構造と生活習慣・環境がどうかということ。
    本書のテーマではないが、サプリメントの効果については信頼に足るデータがないことも納得。
    健康おたく本を読んでいつも思うのは「適度に運動し、好きな事をして、おいしいと思うものを食べて、おいしいお酒を飲んで、ぐっすり眠ればいい。」

  • 常々健康な生活を心がけていたつもりだが、目からウロコの内容だった。TVなどで流布されている一般的な情報は便利だが、自分自身で納得できるよう根拠を確認する習慣をつけたいものだ。

  • なんとなく、気付いては居たところをズバリ書いてあった感じ☆

  • 日本人のみを対象にした医学はあまり語られないのでこれは気になるところです。

  • 最近の遺伝子解析結果とコホート研究の結果、日本人の遺伝子と体質、食べるものや環境による健康への影響の出具合が、欧米人とかなり違ってた、という研究成果を分かりやすく解説し、高血圧、脳梗塞等日本人の死因に多い病状別に遺伝子や食事傾向の影響など具体的な数値が出てきてかなり面白かった。個人的には骨粗鬆症は遺伝、という事実に衝撃を受け、そして日本人は乳製品をちゃんと消化できない人が多いから、カルシウムは牛乳よりも野菜や小魚等から摂った方が良いらしい、というのが驚き。酒もタバコもあらゆるガン発症に影響がある、というのもちょっと驚いた。まあでも、結局は自分の遺伝子のタイプを理解して、自分の体にあった食事をするのが良い、という話のような気がするので、体質の遺伝子検査を受けてみるべきか。

  • 〇〇がいい=日本人の体に合っているわけではないかもしれないことが大事。日本人には日本人のやり方がある。癌に関しては規則正しい生活が1番予防にいいとのこと!〇〇だけやるのではなく全体的に栄養、運動を行うことが重要とのこと!

  • 食生活は大事だと改めて思った
    食べたいものを好きなだけ食べるより、食べ物が身体を構成すると思って食べ物を選択していきたい
    まずは、バランスと大豆と野菜の摂取を意識したい

  • アフリカ系アメリカ人がアメリカ式の食事をすると腸内環境が悪くなるが、アフリカ式の食事をすると腸内環境が良くなる。
    土地に体が適応して何世代も生きてきた。
    伝統的な食事をするべき。

  • 日本人と欧米人の体質の違いを見ていけば、こちらで身体に良いことがこちらでは身体に悪いなんてこともある。

    国ごとの違いというのをさらに突き詰めていけば個人の違いというのもあるのだから、食や健康についてこうだ、と言い切るの本当に難しいですね。

    世界のデータと比較していくことで日本人の体質が浮かび上がってきてなるほど思います。

    面白かったです。

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著者プロフィール

京都大学大学院医学研究科修了。内科医。京都大学博士(医学)。愛知県出身。博士課程にて基礎研究に従事。生命とは何か、健康とは何かを考えるなかで予防医学の理念にひかれ、健診ならびに人間ドック実施機関で三十万人近くの診察にあたる。航空会社産業医を兼務。著書に『内臓脂肪を最速で落とす』『胃腸を最速で強くする』(幻冬舎新書)、『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」』(講談社ブルーバックス)、『日本人の病気と食の歴史』(ベスト新書)などがある。

「2020年 『血圧を最速で下げる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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