復元・安土城: 信長の理想と黄金の天主 (講談社選書メチエ 17)

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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062580175

作品紹介・あらすじ

わずか三年にして、灰塵に帰した幻の城。ヨーロッパにまで知られたその華麗なる姿。黄金の瓦・黒漆の壁・朱の八角円堂…。和様、唐様、南蛮風を総合した造型美は、近世の到来にふさわしい。戦国の世を「平安楽土」とすべく、「安土御構」に信長の託した夢とは。三十年にわたる研究が、いま一冊となった-。

著者プロフィール

内藤 昌(ないとう・あきら)
1932年長野県生まれ。東京工業大学建築学科卒、同大学院博士課程修了。工学博士。名古屋工業大学名誉教授。愛知産業大学名誉教授。日本都市史・日本建築史を専門とする。日本建築学会賞受賞。名古屋工業大学教授、東京工業大学教授、愛知産業大学学長を歴任。元日本建築学会副会長。江戸の町の建設過程を検証し注目を集めた『江戸と江戸城』(鹿島出版会)をはじめ、『新桂離宮論』(鹿島出版会)『復元安土城』(講談社)『日本 町の風景学』(草思社)など著書多数。

「2010年 『新装版 江戸の町 下 巨大都市の発展』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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