生徒諸君!(9) (講談社漫画文庫)

著者 : 庄司陽子

• 講談社 (1996年2月8日発売)

作品紹介・あらすじ

超元気少女、ナッキーの青春グラフィティ！聖美４中２年Ａ組に転校生がやってきた。その名は北城尚子。通称ナッキー。“悪たれ団”を結成したナッキーはクラス中、学校中にハプニングをひきおこして…！！

感想・レビュー・書評

[ししぼんさんの感想 · 2011年12月4日]

ナッキーにふさわしい男になろうと"飛ぼうとする男たち"。二人とも愛していることに気付いたナッキーはそれを素直に伝えようと思うが、沖田は山から帰ってこなかった...！という本当に悲しく、苦しい巻。

古い漫画だからか、作者の特徴なのか、男が、女がという事をことさら意識した感の強い漫画だけれど、この巻はそれが強調されすぎててかえって少女漫画のありえない理想の男性像が浮き彫りだなぁと思うけれど、その特異な完成度は面白い。

[yukimiさんの感想 · 2009年10月24日]

【M】

[じろさんの感想 · 2006年3月5日]

この巻で泣いた人が多いかな？私は泣くよりも沖田が納得したことにとても感銘を受けましたが……。この巻だけは何度も読み返しそう。

[ハンナさんの感想 · 2004年11月9日]

20040524:読了

著者プロフィール

6月4日生まれ、千葉県出身の双子座。O型。1968年に「海とルコックちゃん」でデビュー。「少女フレンド」より『生徒諸君！』で第2回講談社漫画賞を受賞。代表作は、他に『Let’s豪徳寺！』『聖域―サンクチュアリ―』『セイントアダムズ』『I’s（アイズ）』など。

「2012年 『生徒諸君！　最終章・旅立ち（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」