- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062602259
作品紹介・あらすじ
明治を生きる万里子と卯野の一大青春ロマン11歳のとき横浜の貿易商叶屋にひきとられた卯野は同い年の万里子と出会った。ハイカラな風物、異人さん、新しいことづくめで未知への夢がふくらむ2人だが…。
感想・レビュー・書評
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2017.6.3市立図書館(長女)
4巻完結の物語も後半へ。万里子と竜助、日本でイギリスですれ違いを繰り返すも…一方アメリカに渡った卯野は森太郎を追ってボストンへ、そしてふたたびサンフランシスコへ。片思いに次ぐ片思いで切ない二人のヒロインのラブロマンスを軸にしつつ、開国・開化の進展、内外の混血や移民の問題なども取り入れられた深みのある波乱万丈で続きがどんどん読みたくなる。
→2017.9.8購入詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この巻、一番面白かった。
竜助さん、蝶の毒というR18乙女ゲームの斯波さんに似てる!!うおおお!(*´ω`*)お兄さんも、同じく蝶毒のお兄さん似てる!w 面白い共通点w -
図書館の本
出版社/著者からの内容紹介(BOOKデータベースより)
万里子はいつしか竜助を愛するようになっていたが、2人の心はすれちがうばかりだった。そんな時、竜助の命をねらう暴漢が現れ……!?
森太郎をたずねてボストンにたどり着いた卯野は、森太郎がサンフランシスコに向けて旅立ったことを知る。シモンズ塾時代の級友・トビーと共にボストンを発った卯野は、やがてトビーと別れ、ただ1人アメリカの荒野へと足を踏み出すが……!?
卯野は人種差別の残るアメリカへ。トビー一人の力じゃどうにもならない人種差別の壁。
この時代、人種差別はひどかったのだと思う。
髪を切った卯野は正しいのだと思う。
そして蛙の子はカエルなんだね。
万里子の商才、センス。竜助との関係もいいほうに動き出して一安心。
波乱万丈の卯野が気になります。 -
少女マンガの最高傑作!
私が今まで読んだ中で一番心酔した物語です。
夢と希望と愛がいっぱい詰まった、大和和紀先生の作品の中でも最も好きな作品です。 -
1かんカラ4かんマデあるなり
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持っていたのは連載当時のコミックス
が、データがないようなので文庫版で登録