- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062603102
感想・レビュー・書評
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志乃さんが凛々しい・・・素敵よ。
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舞台は明治時代の東京。小間物屋の志乃は男のように育てられた女。お抱え外国人のダニーに出会い、引き離され、写真に興味を持ち、とうとうあこがれのNYへ行く。この時代にはほとんどありえないハチャメチャな女性だけれど、ダニーに対する一途な愛情は本当に可愛らしい。だからこそ、私たちは志乃に共感を覚えるのでしょう。
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大和和紀さんの作品は好きでかなり持っていますが、中でもこの作品は一番のお気に入り。
「はいからさんが通る」や「ヨコハマ物語」のように明治時代の一女性の生涯を描いた作品で、シリアスな場面も多いはずなのに、主人公が非常に男らしい(最後まで男言葉を崩さない)所為か全体的にコメディタッチになっています。
「ハイヒールCOP」もだけど、この作者の「男言葉の女性」が主人公の作品は格段に面白い気がする。 -
はいからさんが通るっぽい雰囲気。嫌いじゃないけど。
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全04巻 完結
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実家で読んでたシリーズ(親所蔵)・その11
またの名を「好きなんだけどこの作品について語れる知り合いが周りに全くいないシリーズ」とも言う。
三郎いいよ三郎。 -
図書館の本
出版社/著者からの内容紹介
時は明治。小間物問屋の娘・志乃はダニーに出会い、まだ見ぬ、N.Y.への夢を膨らませる。志乃はアメリカへの密航を企てる。しかし乗った船は北海道・函館行きだった。いつしか、志乃はダニーにひかれていくが、外国人との結婚は困難な時代、志乃は、この熱い想いをいったいどうすればいいのか!?
文明開化の時代を背景に、夢と恋に生きた一女性の半生を描くロマコメ決定版!!
男として育った志乃が女性の姿に戻り、そのギャップに苦しんでいる頃に出会ったダニー。
彼に恋をしていると気がつくまでのいろいろが面白いし、恋を胸で小鳥が騒ぐと表現するのもなかなかうまい。
着物とドレスとこの時代は豪華です。
国際結婚が認められないというのも時代何だと思う。
だから好きな人を守るために好きにならない。。。。それって日本人の発想だと思っていたんですけど、なかなか興味深いものがありました。 -
明治時代を舞台に、破天荒な主人公が夢に、恋に一直線。といっても和紀さんらしいコメディで、登場人物も個性的で楽しいです。ヨコハマ物語とリンクしている場面もあったりするのもなんだか嬉しい。とにかく、絵がきれい。この髪型、未だに憧れます。(全4巻)
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志乃がこれはまた可愛いの。
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全4巻