もうすぐ犯行記念日 (講談社文庫 に 6-34 ミステリー傑作選 30)
- 講談社 (1996年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062632300
感想・レビュー・書評
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短編11作品。個人的に最近注目の連城三紀彦氏、有名な東野圭吾、宮部みゆき氏が名を連ねているから期待できそう!
結果はというと、確かに力作揃いなんだが、少しばかり余韻がありすぎる結末の作品が多くて、きりっとしない印象が全編に漂う。選び方および並べ方が悪いと思うな。
期待の連城三紀彦作品も少しばかり理屈っぽくって、その面白さが理解しにくいのが残念。総じて、あまり面白くなかったというのが率直な感想だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だね、だね。
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こういう傑作選大好きだな。
あたりはずれは多少あるけど、短い時間でサクサク読みたい場合にはすごく良い! -
推理小説年鑑1992-2(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1802443.html)
推理小説年鑑1993-1(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1803471.html)
(収録作品)熱い闇(山崎洋子)/見知らぬ自殺者(清水義範)/鏡の中で(東野圭吾)/六月は名ばかりの月(宮部みゆき)/ノックを待ちながら(井上夢人)/専務、おはようございます(吉村達也)/ジローのいた日々(本岡類)/優しい水(若竹七海)/いつもの儀式(御坂真之)/家路(連城三紀彦)/細長い窓(阿刀田高) -
ミステリー傑作選の30巻
1992年度版です
このころになると、あちこちのアンソロジーで読んだことある作品がちらほら・・・
時代的にも、だいぶ違和感なくなってきてます。